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滝本竜彦の最新情報

『ライト・ノベル』発売中!

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シン・エヴァ冒頭公開記念『綾波忘却計画』全文掲載!

綾波忘却計画 滝本竜彦

初出 2004/04/01発売 新世紀エヴァンゲリオンエヴァ&エヴァ2アンソロジー 

 エヴァの放映が終了した夜、多くの青少年が絶望した。
「明日から何を楽しみに生きてゆけばよいのだろう……」
 そしてエヴァ劇場版が上映された日、多くの青少年が心に深い傷を負った。皆、言葉にならない芒洋とした気持ちを抱えて映画館を出た。
 だが一部のものは、エヴァに対するモヤモヤした感情を二次創作小説に吐き出して、自分の気持ちに折り合いをつけようとした。こうして一九九七年、空前のエヴァ小説ブームが到来した。当時ネットに存在していたエヴァ小説サイトはその数、数百とも数千とも噂されていた。その巨大コミュニティーの片隅に、僕のホームページも存在した。メインコンテンツは恋愛小説。ヒロインは綾波、そして主人公は『僕』の、脳がとろけるラブストーリー……。
 僕はこたつに座って薄ら笑いを浮かべ、精神が腐るような妄想小説を書いた。大学一年生の僕は学校に行くのも忘れて、妄想含有量百バーセントの純粋自己満足小説を書いた。
 僕の考えた綾波は、ライフルも持たずに出ていったり、爆発したり、三人目になったり、びっくりするぐらい背が伸びたりすることもないので安心だった。当時としても旧式のNEC98で、僕は愉快に楽しくノータリン妄想小説を創作した。
 まったくそれは、あまりにも知能指数の低い青春エピソードであったが、せめて自分の書いた妄想小説の中だけでも、僕は綾波とお近づきになりたかった。僕はそれだけエヴァを好きだったし、僕は死ぬまで綾波だけを愛するつもりでいた。サークルの新歓コンパでも、僕は胸を張ってエヴァを布教した。
「みなさんこんにちは、北海道から出てきた滝本竜彦と言います。趣味はエヴァンゲリオンというアニメの鑑賞です。観たい人がいたらビデオを貸してあげますので、気軽に声をかけてください!」
 なぜかそれ以来誰も僕に声をかけてくれなくなったが、数ヵ月後、学園祭の夜に、サークルの皆が僕の寝床に大挙して押し掛けてきた。僕のアパートは学校近くにあったので、寝泊りに利用するつもりだったらしい。僕は嬉々としてエヴァンゲリオン大上映会を開催してやった。疲れ切っている皆を眠らせまいと、声を張り上げ解説した。
「ほらこのシーン!、ちゃんと見てよこのシーン、マジ凄いから!」
「うわああああああ! がおおおおおおお! ぶしゃぁー!!」ジンジ君が切れ、エヴァが吠え、ナイフが突き刺さって血しぶきが飛び、拳を振り上げ僕ははしゃいだ。
 しかし、皆は舌打ちして僕の部屋から出ていった。以後、二度と僕の部屋に皆が遊びに来ることはなかった。ひとり真っ暗な部屋に取り残された僕は思った。
 あいつらに何がわかる。
 エヴァを無視する人間は、低脳なのだ。エヴァを馬鹿にする人間は、全員僕の仇敵なのだ。
 どんなに頭の良い有識者の言葉でも、エヴァを悪く言うセリフだけは許せなかった。エヴァを馬鹿にする記事を雑誌で読むたび、僕は怒りにぶるぶる震えた。世が世ならテロで粛清してやるところだ。
知った風な口をきいて「ありゃ失敗作だね」などとエヴァを見下す奴らを僕は、死んでも絶対に許さない。エヴァの良さがわからない人間は、今すぐ己の不明さを恥じて切腹するべきだ。
 お前らに何がわかる。
 ある日、僕はゼミの研究発表でエヴァを上映した。
『映像メディアと文学の関わり』的なことを考えるゼミだったような気がするが、あまり詳しくは思い出せない。なぜなら途中で出席するのを止めたからだ。エヴァの凄さ素晴らしさをゼミで意気揚々と発表したところ、サブカル風の男が隣の女性にぼそりと囁いたのだ。
「いまさらエヴァってどうなのよ? あいつヤバくね?」
 僕は拳を握りしめてゼミ室から退場した。以後二度とその授業には顔を出さなかった。
 枕を涙でぬらし世間を呪った。何が「いまさら」だ。エヴァを消費できると思うなよ。綾波を忘れられると思うなよ──少なくとも僕だけは死ぬまでエヴァが綾波が好きなはずだった。その証拠に僕はエヴァグッズを腐るほど買い集めたし、UCCエヴァコーヒーも虫歯になるまで飲んだし、タメになるエヴァ本も本棚にズラリとそろえたし、映画館で売っていたネルフの帽子も持ってるし、シンジ君が表紙のスタジオヴォイスも発売日に二冊買った。
 もちろんセリフだって全部暗記したし、CDも毎日聴いたし、壁にポスターもぺたぺたと貼った。アパートに遊びに来た女性と二人きりになった夜も、僕はテレビでエヴァを観た。背後に人間女性がいると緊張したが、体育座りでエヴァを観ていると心が落ち着いた。このように僕の青春は何から何までエヴァだったし、僕は綾波レイが大好きだった。毎晩遅くまで、妄想エヴァ小説の執筆に精を出した。ヒロインは綾波で主人公は僕だ。物語のクライマックスで、僕は綾波に告白した。
「君が好きだよ、いつまでも君が好きだよ!」
 しかし……。
 しかし綾波はこんなとき、どういう顔をしたらいいのかわからないらしかった。
 表情を決めかねているうち、恐ろしい速度で数年の時が流れ去った。
 ハッと気づくと、僕は二十五歳になっていた。
 二十五の僕は「ハリウッドで実写エヴァが!」との大ニュースを聞いてもまったく動揺しない大人になっていた。「綾波役はどうなるのよ? いっそのこと黒人を起用して皆のドギモを抜いて欲しいよな。」と小粋なジョークを呟くぐらいに大人であった。もう「エヴァを汚すな!」などというファナティックなセリフは叫ばなかった。
 壁の綾波ポスターも、とっくの昔に剥がされていた。エヴァビデオは押入れの中でほこりを被っていた。完全暗記し、ことあるごとにスラスラ引用できたエヴァセリフも、今ではほとんど忘れていた。仕方なしに誰かとエヴァについて話す時も、僕は熱くならずにニコニコ喋った。「アレは実に画期的なアニメでしたねえ」そして誰かがエヴァを小馬鹿にしたとしても、もはや怒りは沸いて来ず、すでに何の感情も沸いては来ず、あの日終劇の二文字に感じた喪失感を、僕は見事に消費しきってしまっていた。あの言葉にならない苦悩を、ドロドログチャグチャの感情を、ぽっかりと心に開いた大穴を、僕は完全消費していた。それでも胸の内にただ一つ残されている感情があって、僕は笑った。それは痛さだった。このエッセイを書くに当たり、昔の資料を読み返してみた僕は、疼きだした胸の痛みに微笑んだ。みんなの恥ずかしい過去に僕はウキウキと心躍らせた。
 たとえば有名ライターさんが書き下ろした、あまりに寒いエヴァポエム。あるいはエヴァのことで師匠とケンカしたライターさんの裁判記録。そして箱根湯本駅に謎の人物が設置した「ようこそ第三新東京市へ」との立て看板──それらの記憶が紡ぎだすイタさ恥ずかしさに、僕は呻いてみんな馬鹿だったねと楽しく笑った。何もかも皆、痛々しくて素敵だった。いい大人も頭の良い有識者も、当時のみんなは、とてもイタくて面白く、僕も若くて狂っていた。押入れの奥からNEC98を引っ張り出して、数年前に自分が書いた妄想エヴァ小説を読み返してみたら、あまりの馬鹿さに脳がとろける思いをした。
 ──ひょんなことから自我に目覚め、ゲンドウの所から逃げ出してきた綾波が、小田急ロマンスカーに乗り込み、新百合ヶ丘で各駅停車に乗り換え、生田までやってくる。そして彼女は、深夜の駅前をぶらついていた僕とばったり出会って恋に落ちる。しかしネルフ保安部が迫り来る。
 僕は機転を利かせて彼女をアパートに匿った。もう大丈夫だ、ここにいれば安心だ。だからお願いだ、綾波、君はずっとここにいてくれ。たぶん僕は世界で一番君のことを愛しているよ。君さえいれば僕は他に何もいらないよ──。
「そうさ僕は、いついつまでも君が好きだよ!」
 しかし……。
 しかしそもそも君はどこにもいなかったし、僕の言葉は大嘘だった。虚構少女に対する熱い想いは数年も昔、遥か虚空に消滅した。それに綾波はとても無口で無表情な少女だったので、僕らふたりは、どんな顔をしたらいいのかわからないまま、カチンと固まり突っ立っていた。長らく僕らはふたりとも、何も言えずにぽおっとしていた。埒があかないので、僕は古い98のキーボードを数年ぶりに叩き、妄想エヴァ小説の続きをカチカチ執筆再開した。
「ごめんよ、綾波、僕はもうダメだ」
「そう」
「君のセリフが思い出せない。君の顔すら思い出せない。ねえお願いだ、戻ってきてくれ、僕には君が必要なんだ!」
「さよなら」
「そんな悲しいこと言うなよ。──そ、そうだ! 笑えばいいと思うよ!」
 すると綾波は第六話のラストと同じように、にっこり僕に微笑んだ。
「さよなら、竜彦君。あなたは死なないわ。私が守るもの」
 そうして電信柱の鳩が飛び、ふと振り向けば、もう綾波は、どこにもいない。
 僕は涙を拭って手を振った。寒くてイタい思い出すべてに、僕は笑顔で手を振った。


長年、いろいろなサイトにフリー素材のごとく無断転載されてきた本エッセイ、削除申請しても雨後の筍のように別サイトに転載され続けてきたのですが、こうなったら自サイトに載せてしまえということで掲載します。無断転載禁!

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このエッセイはこのアンソロジーに掲載されています。感動したら買ってね!(2019/07/07現在、新品発売中)

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滝本の綾波愛がほとばしった小説。脳内彼女『レイちゃん』と滝本のラブストーリーが読めるのは超人計画だけ!

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滝本竜彦最新長編小説! 次元を超える愛の結晶がここに!

『ライト・ノベル』が『第二回VBC(ブイチューバー・ビブリオバトル・コロシアム) 光の部』にて紹介される!

昨日、日課のエゴサーチをしていると、このビデオがリアルタイム放送されているのに気づきました。
リアルタイム放送後、録画されたものがアップされていたので紹介させていただきます。 これは大勢のVtuberがビブリオバトルするというビデオで、テーマは「」です。「光」に関連する小説がたくさん紹介されています。 ちなみにビブリオバトルとは5分で本を紹介しあい、一番、読みたくなった本をチャンプ本とする知的書評合戦です。 そのビデオの中でですね、なんと滝本竜彦の『ライト・ノベル』が、お二人ものVtuberによって紹介されていたのです。 これには驚きました&とてつもなく嬉しかったです。 お二人とも違った角度からライト・ノベルを熱く紹介してくださっており、作者的にもなるほど、これは面白そうな本だ、とAmazonでポチりたくなりました。 うつぶせくん様、億山鳳一様、どうもありがとうございました! 大大大感謝です! 注:ちなみにビデオ内で本書は「作者が宗教を始めようとしていたころに書かれた小説」と紹介されていますが、作者は宗教を始めていませんので、どなたさまも安心してお読みください。始めてないからね!

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重版!『超人計画』

2019年6月10日、滝本竜彦のハイブリッド私小説『超人計画』が増刷されました。 ひとえに読者の皆様と、脳内彼女レイちゃんのおかげです!

レイちゃんとは

作家、滝本竜彦が考えだした数多の魅力的ヒロインの中でも一二を争う人気キャラ。 性格は献身的。押入れに住んでいる。 そのキュートな見た目は表紙を参照してください。 実務的、実際的なアドバイスをすることが得意。 ぜひ皆さんも超人計画をお読みになって、レイちゃんの可愛い魅力を感じてみてください。 令和も超人計画とレイちゃんを、なにとぞよろしくお願いいたします。

超人計画執筆こぼれ話

本小説の最初のアイデアは滝本が人生最大の鬱のとき、実家で療養中に思いつきました。 いやー、あのころはメンタルが大変でした! 『NHKにようこそ!』執筆後で、燃えカスみたいになっていた時期ですね。 (現在、滝本は安定的に元気です。なかなかたくましく育ちました) 当時、完全に頭のおかしい人が住む部屋のようになったアパートの自室で、『NHKにようこそ!』の自作を書こうと頑張っていたのですが、まったく書けない日々が続いていました。 今の『ライト・ノベル』の原型となる話を書こうとしていたのですが、さっぱり筆が進まず、一日ごとにストレスだけが増大していく一方で、日に日に生命力が減っていくという時期でした。 こ、これはあかん、ということになり、北海道の実家に帰って半年ほど療養生活を送りました。 これは本当に助かりました。こんなとき安定している実家があると、パラシュートのように落ちていく鬱スパイラルのストッパーとなっていいですね。 まあ実家でも通販で不健全な本を大量に買い込み、ひたすらたばこを吸いまくり、昼夜逆転し、という生活を送り、私の部屋だけが、やはり頭のおかしい人の部屋の雰囲気を発するようになりました。 それにしても、定期的にご飯が出る、明るく安定した雰囲気の中で半年ほど生活することにより、かなりのエネルギーがチャージされ、また少しずつ前に進めそうな雰囲気に気持ちが整ってきました。 ですが、まだちょっと新作小説を書ける感じではない。また、書きたいものを書くにはちょっと私自身、このグラグラに乱れてしまった自分自身を整える必要がある。 ていうか整えるだけでなく、もう積極的に自分自身を変え、何かこう画期的に新しい自分になりたい! このままじゃダメだ! 俺は超人になるぞ! そのような熱い欲求の発露として生まれたのが、この『超人計画』です。 大好きな本です。 面白い本を頑張って書いてくれた当時の自分に感謝!
(Amazon)

KADOKAWAの文芸情報サイト『カドブン』にて、アクセスランキング1位達成!

昨年、滝本竜彦の最新長編小説『ライト・ノベル』を出版キャンペーンの一巻として、女優の森川葵さんと対談させていただきました。 対談記事はKADOKAWAの文芸情報サイト『カドブン』にて公開されています。 【『ライト・ノベル』刊行記念対談 滝本竜彦×森川 葵(女優)】自分を変えるのは自分次第~作家と女優のメタモルフォーゼ

この記事がなんと昨日、2019年6月14日、カドブンアクセスランキング1位を獲得しました!!

やったー! 1位! 日本の誇る出版社、KADOKAWAのサイトで1位、これは凄いことです。 記事を見てくれた皆さんに大感謝です。また、森川葵さん、ライターさん、編集者さん、カメラマンさん、関わってくれた皆さん、また本記事についてツイート、リツイートしてくれた皆さん、どうもありがとうございました。 記事の内容に関しては、森川葵さんの「新聞配達員になるか、芸能人になるか」という選択が強いインパクトに残っています。凄い!!

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森川葵さんが中原岬を演じてくれている「このマンガがすごい」Blu-rayです。特別付録として私、滝本竜彦のビジュアルコメンタリー付き! ちなみにビジュアルコメンタリーは、森川さんとの対談のあとで角川に移動して撮影しました。 内容はというと、「このマンガがすごい!」の「NHKにようこそ!」の回を、エンディングテーマを担当している前野健太さんと一緒に観ながら対談する、というものです。 最後のあたりでは前野さんのギターをお借りしてエンディングテーマを歌わせていただきました。果たしてどうなっていることか。。。(カットされている可能性もあります笑)

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂが令和初増刷!/ネガハピの歴史

5月20日に文庫版『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』の18版が発行されました。令和初増刷です。 2001年、つまり今から18年前に発行された本ですが、未だに多くの新しい読者に読まれているようです。 昔からの読者の皆さんと、新しい読者の皆さん、全員に大感謝です。どうもありがとうございます!

特別おまけ 小説版ネガハピ、誕生の歴史

1998~1999年ごろ、滝本は大学の友人、青野くんと「ボーリング娘。」という日記サイトを立ち上げる。HTML手打ちの古き良き時代の話である。 そのサイトの二回目の日記に、滝本は「チェーンソー男のこと」というようなタイトルの掌編小説のようなものを書く。その内容はというと、『突如、新宿駅に現れた謎のチェーンソー男が、チェーンソーによって市民を虐殺するのを僕が見ている』というもの。特にオチはない。 それから一年ほど経って、滝本、『チェーンソー男』というアイデアを活かし、『ムーンライト・チェーンソー』という、人生初の長編小説を書き上げる。 これは雪崎絵里というヒロインと謎のチェーンソー男の戦いを、山本という主人公が応援する、という出だしの小説である。 だがその後、話は大きく広がり、『超能力者を狩る悪の組織』や『組織側の探偵』や『超能力者をレーダー的に感知する能力を持った病弱薄幸な美少女(組織にその能力を管理され、使われている)』などが登場してくる。 また、チェーンソー男は、雪崎絵里が両親の交通事故の衝撃によって目覚めさせてしまった超能力によって、無意識的に生み出している存在だという驚きの事実が判明する。 しかし、そんな強い超能力を持つ雪崎絵里は、社会の安定を揺るがす危険な存在である。社会の安定を守るため、秘密裏に超能力者狩りをしている組織によって、雪崎絵里は探知され、その特殊部隊によって命を狙われる。 組織を裏切り、病弱薄幸な美少女を抱えて逃げる探偵、そして山本と雪崎に、特殊部隊が迫り来る。 そしてクリスマスの雪の夜に、山本と雪崎は駅前のクリスマスツリー広場の前で、アサルトライフル装備の特殊部隊に完全包囲されてしまう。(このとき、組織側が持つ特殊な超能力によって、広場から一般市民は遠ざけられています) ど、どうなってしまうのか?山本は雪崎を守れるのか? と、そんなSFライトノベル的な話の『ムーンライト・チェーンソー』が、改稿に改稿を重ねて本書『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』になっています。 改稿にあたっては日本初の著作権エージェントボイルドエッグズの村上達郎氏の的確なアドバイスが大いに参考になりました。ありがとうございました。 また、本書の誕生にはテキストサイト「ボーリング娘。」の存在が欠かすことができません。一緒に「ボーリング娘。」をやってくれた青野くんには大感謝です。ありがとうございました。

小説『NHKにようこそ!』が増刷されました。平成31年4月15日 19版発行。Welcome to the NHK got reprinted again.

またまた小説『NHKにようこそ!』が増刷され、本日、19版の見本が我が家に届きました。 『NHKにようこそ!』は先月も増刷されましたが、平成も終わろうという今月も、またまた増刷されちゃいました。読者の皆さん、ありがとうございます!! それにしても、世界的に『NHKにようこそ!』人気が再燃しているのを感じる今日このごろです。 Twitterでは『NHKにようこそ!』関連のコメントが連日連夜おおくの皆様から投稿されています。ぜひ『NHKにようこそ!』『Welcome to the NHK』で検索してみてください。 私、滝本竜彦のアカウントでも『NHKにようこそ!』関連のコメントをリツイートさせていただいています。ファンの方はぜひフォローよろしくお願いします。

『NHKにようこそ!』人気を感じるエピソード

ところで、つい昨日のことですが、、、 朝、仕事で新幹線に乗った私はテンションが上って、ついインスタグラムで自撮りしてしまいました。 するとすぐに、日本を旅行中らしい見知らぬ外国の方から以下の英語メッセージがinstagram経由で私に届きました。 『俺も新幹線で移動中だ。Welcome to the NHKを読んでいる』 さらにこのメッセージと共に、小説『NHKにようこそ!』の英語版が表示されたKindleを新幹線内で手に持っている写真が送られてきました。 なんと、水曜の朝、外国からの旅行者さんが日本のどこかの新幹線内でリアルタイムで『NHKにようこそ!』を読んでいるようです。 インターナショナルな『NHKにようこそ!』の人気に嬉しさ爆発です。 (と同時に小説『NHKにようこそ!』の公式英語電子書籍版の発売を強く望みます! 発売されますように!!

小説『NHKにようこそ!』増刷への世界の皆様からのコメント

By S.K on instagram
この本は人々にとって,特に私にとってはとても有意義です。 あなたの他の本を読むのが待ち遠しい! 私に希望を与えてくれてありがとう…多分いつか…。 物事が変わるかも。そんなに長い間悪くても,状況は良くなるかも。 今日は素晴らしい一日をお過ごしください! 心の底からありがとう! ^~^ ❤️
By B.L.B on facebook
Hope it stays in print forever! (この本が永遠に売られ続けることを望みます!)
みなさんどうもありがとうございます!  Thank you very very very much! 新作長編小説『ライト・ノベル』もよろしくお願いいたします。(『NHKにようこそ!』の面々もちらっとゲスト出演しまています)

海外の『NHKにようこそ!』ファンからのメール

海外の『NHKにようこそ!』ファンからメールが届きました。 とても素敵なメールだったので承諾を得て紹介します。

THANK YOU LETTER  By G. K.

Dear Tatsuhiko Takimoto, I am a fan of your work “Welcome to the NHK”. I would like to tell you just these words: “Thank you”. It took me 6 years to do so, since I started to think I would have liked to write to you. I believe your work saved me and I hope you will forgive me if I want to share with you my story in a nutshell. When I was 14, I had huge problems in my social environment and I got quite depressed because of that. While I was severely going down this road, I discovered the “anime world” and, in this way, I discovered “Welcome to the NHK” as well. “I am a brave soldier”, or in the Italian translation “I was a brave soldier who knew how to fight”. That sentence in the last chapter of the story has been a turning point in my life and since then I started a long and difficult journey that got me where I am now. I travelled, made new friends and started a completely new life. Now that I am 24, I am deeply grateful you wrote this story, and I will keep those Sato’s words in my mind forever. I guess you already received many letters like this one, but I still hope you will appreciate it and make you aware of what meant to me your efforts. I wish you all the best and thank you again.

滝本竜彦様

私はあなたの作品「NHKへようこそ」のファンです。

「ありがとう」という言葉をお伝えしたいです。あなたに手紙を書きたいと考えてから、実際にそうするのに6年かかりました。あなたの仕事が私を救ったと私は信じています。その私の短い話をあなたにシェアすることをお許しいただければと思います。

私が14歳の時、私は自分の社会的な環境に大きな問題を抱えていました。そのために私は非常に落ち込んでいました。その辛い道を歩いている間に、私は「アニメの世界」を発見し、そのようにして「NHKへようこそ」も発見しました。

「俺は勇敢な戦士だ」という言葉、イタリア語の翻訳では「私は戦う方法を知っている勇敢な兵士でした」という言葉。物語の最終章にあるその文章が、私の人生の転換点でした。それを見たことで、私は自分が今現在いる場所へと、私を連れて行く長く困難な旅を始めたのです。

私は旅行し、新しい友達を作り、全く新しい生活を始めました。24歳になった今、私はあなたがこの物語を書いてくれたことに深く感謝しています。私はあの佐藤の言葉を、私の心の中に永遠に保ちたいと思います。

あなたはすでにこのような手紙をたくさん受け取っているでしょうが、それでも私はあなたに手紙を受け取ってもらい、あなたの努力が私にとって何を意味するのかを知ってもらいたいと思います。

あなたの幸運をお祈りしています。そしてもう一度、ありがとう。


みなさんの感想まとめ その5

みなさんの感想まとめその1その2その3その4 『脳がしびれる神秘性』まさにそれが本作で表現したいことだったので、感想いただけてすごく嬉しいです。ありがとうございました。
ありがとうございます。今後も小説を深めて書いていきたいと思っています。
感想ありがとうございます。むずむずとした感覚、楽しんでいただけるとありがたいです。
読書メーターにはその他にも素晴らしい感想が多数アップされています。
ありがとうございます。次は驚かれないよう早めに出したいと思っています。
ネガティブ〜、NHK、読んでいただきありがとございます。音楽も聴いていただいて嬉しいです。昔から音楽を創りたいと思っていて、その願望が作中キャラに投影されていたりしたのですが(ネガティブ〜の渡辺など)、最近やっと自分で作れるようになりました
読書ブログ『くらげなす』さまに『ライト・ノベル』を取り上げていただきました。キャラクター、世界観、そして作品テーマと全般的にレビューしていただきました。ありがとうございました。
みなさんありがとうございました。 『ライト・ノベル』角川書店より絶賛発売中です。

みなさんの感想まとめ その4

Twitterやネットで見つけた滝本作品への感想のまとめ、その4です。 感想まとめ、その1その2その3 どうもありがとうございます。『ライト・ノベル』では『NHKにようこそ!』を書いていたころに思いついたアイデアを、なんとか形にすることができました。
ありがとうございます。読みやすさには気を使っているので、読みやすいと言っていただけるのはありがたいです。
ありがとうございます。『NHKにようこそ!』コミック5巻にはハイパーセルフプレジャーやドラッグのバッドトリップなどなど書きたいことを詰め込むことができました。
ありがとうございます。得体のしれないスピリチュアルな世界は大好きなのですが、小説作品としては普通に小説として読めるものを書くよう心がけています。
ありがとうございます。作品は現実を創る力があると思っており、夢のようなファンタジックな世界とこの現実世界がしっかりと調和を持って交じり合う、そんな世界を創りたいと思っています。
ありがとうございます。本当に素晴らしいアニメで私も観るたび感情を揺さぶられてしまいます。
https://twitter.com/akari_siro_runa/status/1087627778864758784 ありがとうございます。『NHKにようこそ!』の佐藤くんが反面教師になって皆さんのお役に立っていればいいなと思います。真似しちゃダメ!
  ありがとうございます。本当に『NHKにようこそ!』は、かわいさ&哲学性、この二つが高密度に詰まった素晴らしいアニメですね。
ありがとうございます。POP素晴らしくかわいいです。(ひきこもり星人もキュート!)こんなPOPが図書館にあったら何度も借りたくなりそうです。
ありがとうございます。キャッチーさと文学性の両立を目指しています。
ありがとうございます。ムーの少年は非常にマイナーな作品なのですが、感想いただけて嬉しいです。作者的には弓子さんとキスするシーンが好きです。
みなさんありがとうございました。 滝本竜彦最新長編小説『ライト・ノベル』、角川書店より絶賛発売中です! その他の滝本作品もよろしくお願いいたします。

『ライト・ノベル』皆さんの感想まとめ・その3

Twitterで見つけた皆さんの感想をまとめました。 感想まとめ・その1 感想まとめ・その2
素晴らしい感想ありがとうございました。真実が語られている、というのが嬉しいです。確かにヒカルランド、ナチュラルスピリット的な部分も強くある話ですが、本作ではラノベ感、ポップカルチャー感、エンタメ感を大事にしたかったので角川書店より出版できて良かったです。
ネガハピ、NHK、超人、ムー、そして本作『ライト・ノベル』と出版して頂いて、角川書店さまと担当編集さまにはいつも大感謝です! ありがとうございます!
素晴らしい感想ありがとうございました。山田エリスは好きなキャラなのでまた登場してもらいました。 注:山田エリスはコミック『NHKにようこそ!』6巻の特別付録PCゲーム、『TrueWorld〜真実のセカイ〜』に登場します。このゲームは滝本竜彦作品の中でも最高のマスターピースの一つとして評価されている作品です。 ライト・ノベルに出てくる山田エリスも可愛いですが、このゲームの山田エリスも非常に可愛いです。どのぐらい可愛いかというとこちら(TrueWorld オフィシャルページ)をご覧ください。大岩ケンヂ先生デザイン、『D.C. 〜ダ・カーポ〜』シリーズで有名なゲームメーカーCircusさまの着色による山田エリスが掲載されています。
素晴らしい感想ありがとうございます! ライト・ノベル、ギャグにはかなり力を入れています。
アニメ『NHKにようこそ!』や、アウトドア系アニメのマスターピースである『ヤマノススメ』の山本裕介監督から素晴らしい感想をいただきました。ありがとうございます! お母さんはわたし的にも超ナイスキャラだと思っていて、萌えの新たな次元を切り開いてしまったのではないかと自負しています。 ちなみにアニメ『NHKにようこそ!』を観ると善かれ悪しかれ強い衝撃を受けがちですが、そのあとで『ヤマノススメ』を見ると精神バランスがすごく良くなるのでおすすめです。
https://twitter.com/yuiyui_makino/status/1079269109194321920 なんとアニメ『NHKにようこそ!』の中原岬の声を演じてくださった牧野由依さんもTweetしてくださいました。牧野さんありがとうございます。WILL大好きです。
ありがとうございます。日常的な理性を超えた何がなんだかわからないものをお伝えしたく書いた作品です。なんだかよくわからない何かが伝わればこれに勝る喜びはありません。
素晴らしい感想ありがとうございます。ミヒャエル・エンデは私の心の師で、『ライト・ノベル』のリファレンス作品の一つとして『鏡のなかの鏡』があります。また『ライト・ノベル』の超次元的雰囲気を出すにあたっては『はてしない物語』の構造を分析して得られた独自理論を使っています。
素晴らしい感想ありがとうございます。他の作品も読んでいただいてありがたいです。
素晴らしい感想ありがとうございます! 読者のみなさんの『やりたいこと』を後押しするような作品になっていればいいなと思います。
NHKの感想、ありがとうございます!
ネガハピの感想ありがとうございます!
皆さんどうもありがとうございました! 滝本竜彦最新長編小説『ライト・ノベル』、角川書店より絶賛発売中です!
感想まとめ・その1 感想まとめ・その2