物欲爆発!

私は長年、瞑想を続けてきた。その中ではエクストリーム・ハードな禁欲的生活を送ったこともある。結果、不必要な欲望(名声欲など)は程々に消えてきたが、自分にとって本質的と思われる欲望はむしろ大々的に鮮やかに爆発しつつある。

最近、特に私を捉えて離さない欲望のひとつにDTM関連アイテム欲というものがある。

とはいえ私は基本的に倹約的かつ、慎ましい性格の持ち主であるため、DTMに必須のDAWソフトですら、しばらくの間、お試し版をだましだまし使っていた。

Korg Gadget for Macを買ったのは、お試し版で四曲も作ったあとのことだ。Ableton Live Standardを買ったのも、お試し版であるLiteで数曲作ったあとのことだ。
このことから見ても私が倹約的な性格の持ち主であることは確定的に明らかである。必要なものだけを、十分にそれが必要だとわかってから石橋を叩くように買っている。

だがそろそろ、不必要なものも買いたいお年頃になってきた。不必要なものの代表と言えば「アナログ機材」である。

今私はこれが激烈に欲しいです。

誰か買ってください! 僕の誕生日は9月20日です!

Cosmic Autumn Festival Kagura-Mix

創作活動に没頭していると時間感覚がおかしくなる。その結果、時間の流れが、過去から未来へと続く直線的なものから、今この瞬間だけがぽんぽんと目の前に存在し、その瞬間の中にある流れに乗り続ける非線形的なものに変わる。そのような意識状態を瞑想/ヒーリング/スピリチュアル業界では五次元意識などと呼ぶ。

通常の人間の意識は空間の三次元に時間の一次元を足した四次元的なものであり、それは過去から未来へと続く線的なものである。その線、タイムラインが無限個、今現在この瞬間に存在していて、それらが同時に重ね合わされており、そのような無限の可能性のスープである今この瞬間の中に意識が浸っている状態が五次元的意識であると私は感じている。この意識状態は、「フロー」や「ゾーン」などという言葉によって示されることも多い。

フロー状態という、一種のお祭り的変性意識状態の中において、ブログ等に規則的にジャーナルを書いて、自分の意識を整理しつつ、細々とした情報をアウトプットしていくことは、このフローを維持し、それを日常化し、それをさらに拡張していくために有用なことであろう。

今週のアウトプット

Cosmic Autufmn Festival Mix

これは去年の秋にKorg Gadget for Macデ作った曲を、Ableton Live上でブラッシュアップ&バージョンアップしたものである。

Korg Gadget for Macのみで作った原曲はこちら

この曲には前々から神楽鈴の音を入れたいと思っていた。だが、使っている音楽制作アプリ、Ableton Live Liteのトラック数(一度に鳴らせる音の数)が8個に制限されているため、それができなかった。

先日、Ableton LiteをついにLite版からStandard版にアップグレードしたため、念願の神楽鈴の音を本作に導入することができた。

それに加えて再度のマスタリング作業や、シンセの音の微調整を行った。

曲の冒頭から鳴っているシンセ、Korg Gadget に含まれているPhoenixの、デチューンを50から25程度まで下げることにより、メインフレーズをより聴き取り易く前に出てくる音にできた。

デチューンとは、いくつも同時並行で鳴っているシンセの音の高さをずらすことによって、音に広がりや厚みをもたらすパラメータである。

Phoenix単品で鳴らしているときは、デチューンを多めにかけて音に厚みを出した方がいい音に感じられる。だが、実際の曲の中では他のシンセの音がいくつも同時に鳴っているため、デチューンのかかりすぎた、ふわっとした音は埋もれてしまう。そこでデチューンを下げることで、音の輪郭をくっきりさせることができ、曲の中での存在感を高めることができた。

今まで、EQ処理、つまり音の特定の周波数を上げ下げすることによって、なんとかPhoenixの音を前に出そうと試行錯誤してきたが、どうしてもうまく行かなかった。それがデチューンのパラメータひとつでいい感じになるとは盲点であった。

EQ処理とは、主にマスタリング作業、つまり曲の最終的ブラッシュアップ作業で行われるものである。

その段階よりももっと前の、各シンセでの基本的な音作りの段階での調整の方が、音に対してより大きな変化をもたらす。

万事において、求める変化を起こすための適切な作業レイヤーがあり、そのレイヤーからはずれた場所で作業を行っても、うまくいかないか、不必要な労力がかかるということなのだろう。

何かの作業がうまくいかないとき、一度、作業から離れ、自分が作業を行っている場が、求める結果に対して適切なものであるかどうかをチェックする必要がある。

などなどという気づきを得つつ作り上げられたCosmic Autumn Festival Kagura Mixであるが、はっきり言って名曲である。

冒頭のワクワク感、ブレイクに至るまでの気持ちいいダンスビート、そして深淵を感じさせるブレイクと、鳴り響く神楽鈴に導かれるよう奏でられるどこか昔懐かしいメインメロディ、そしてそれを支える安定しつつもひねりのあるビート、ぜひ多くの方に聴いていただきたい。


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音楽を作っていると時間が飛ぶように過ぎていく

よく瞑想関係のテキストを読んでいると、「ワクワクすることをしていると意識が通常の時間の流れを飛び越える。そのときあらゆる夢を叶える力が目に見えない世界で始動する」などという話によく出くわす。

昔、小説を書いていたころによくそうなった。また実際、そのときの夢はすべて200パーセント叶った。最近は音楽を作っているとよくその状態になる。このような意識状態で活動しているときはノリにノッているときなので、時間が早く過ぎることを嘆く必要はない。

この状態はまさに無我夢中というヤツであり、もっとも人間のポテンシャルがいい感じに発揮されている状態である。

昔はこの状態に入るために、肉体と精神に過度のストレスをかけ、その苦痛によって日常的な意識状態を無理やり止めてトランス状態に至るという、いわば旧世界の闇のシャーマン的な技法を使っていた。

最近では全くノーストレスで、ただ好きな作業を始めるだけでこの状態に入ることができる。また、この無我夢中状態が生活の中に自然に生じる頻度がどんどん増えている。長年に及ぶ瞑想やヒーリングの効果であろう。

このペースで無我夢中状態、いわゆるフロー状態が生活の中に増えていけば、24時間すべてが無我夢中状態になるのではないかと思われる。そのような変性意識状態でずっと楽しく創造的に生き続けることが私の望みであり、昔からの目標である。

Blinkistで自己啓発&英語学習の一石二鳥

BlinkestというiOSのアプリがある。完全英語のアプリで、英語が読める人および、英語学習者にオススメのアプリである。(TechCunchの記事

これ自体は英語学習を目的としたアプリではない。何を目的にしたアプリかというと、英語で出版されている自己啓発書や科学書などの短い要約を読んだり、聴いたりするためのアプリである。

本のポイントが数分で読んだり聴いたりできる要約に短くまとめられているため、ちょっとした空き時間に、ちょっと生活を改善しそうなライフハック的知識を吸収できる。

その要約の元となっているものは、ネットに転がっているジャンクなものではなく、しっかりした本からの情報であり、情報のクオリティはとても高いように感じる。

そのようなクオリティの高い情報を使い、しかもそれを人力で要約しているためか、フルサービスを利用するにはサブスクリプションで月額1380円かかる。私はつい先日サブスクリプションに登録したばかりだが、いまのところその値段に見合うサービスであると感じている。もっとも、無料でも一日ひとつの記事を読み聴きすることができる。

英語学習というと、無味乾燥かつなんの意味もないつまらない英語をひたすら読み聞きすることが多いが、そんなことをするよりも、実際に生活の中で役立つ、自分が興味を持っているトピックを大量に浴びることの方が効果的だろう。もし自己啓発的な情報が好きで、かつ英語を学習している人にはBlinkistはかなりオススメのアプリである。

英語を学んでいるというわけでなく、すでに現在ある程度、英語が理解できて、ライフハック的な情報が好きという人にもオススメできる。生活を改善し、人生をいい感じに変えていくためのたくさんのアイデアを気楽に得ることができ、生活の中の新鮮な雰囲気を底上げするのに役立つアプリである。

音楽がどんどんできている

先日はExploreという曲を完成させた。しっとりとしたボーカル、アダルトかつ深遠な宇宙的雰囲気、ドロップの弾けるような盛り上がり、飽きるところのない展開、何度聴いてもうっとりする。

とてもいい曲だ。かっこいいし雰囲気がある。ボーカルパートの背景には先日購入したハンディ・レコーダーの名機、Zoom H2nを使って自宅前で録った雨音を入れた。それによってしっとりとしたアダルトな雰囲気が出せたと思う。

H2nを買うか、よりコンパクトなH1nを買うかでは相当迷った。結局、声を録るという目的のために、H2nに搭載されているmsマイクが有用ではないかと思い、H2nにした。そもそもこのハンディレコーダーの購入目的は、Portal of Lightで公開、そしていずれ販売する予定の誘導瞑想音声ファイルを作るためである。H1nのxyマイクでも十分、綺麗な音が取れそうだが、念の為、こっちの方を買ってみた。将来的に瞑想会など広い場で自分の声を録ることになるかもしれない。その際にも、会場の声を拾わず、自分の声のみ拾うようセッティングできるh2nのmsマイクが役立つはずだ。

ただ、音楽用のフィールド・レコーディングのためには手軽さにおいて、H1nの方が有用であることは間違いない。あれだったら、カバンにいつでも入れておける。形もかっこいい。先日のAbleton Live Meetupでも講師の方がH1nを使っておられた。もしかしたらいつかこっち↓も買っちゃうかもしれない。で、日曜から今日にかけてCosmic Autumn Festivalという過去作のリミックスをしていた。前々から、この曲には神楽鈴の音を取り入れたいなと思っていたのだ。この曲はドリアンモードの曲なのだが、どうやら調べてみたところによると、ドリアンモードは日本の伝統的なスケールである律旋法というものに近いらしい(定かではありません)そのためか、この曲のメロディはどことなく懐かしい日本的な雰囲気のものになった。だからそこに神楽鈴の音を入れたらすごく良く似合うのではないかとずっと思っていたのである。

曲の個人的イメージとしては、山奥の村に宇宙船が降りてきて未来的なシンセサイザーを響かせ、そこに村の若い巫女が神楽鈴を持って参加し、レイヴパーティが始まるというものである。シャン、シャンと透明感ある神楽鈴の音が響くたびに、脳裏に巫女さんの姿が浮かぶような、聴いていてとても高まる日本的トランスの傑作に仕上がった。

仕上がったと言っても、あとでもうちょっと調整するかもしれない。先日、soundcloudのpro版にアップグレードしたので、いくらでもあとからファイルを置き換えられるのだ。これで心置きなく修正作業ができる。

あ、そうそう、この曲に神楽鈴の音(Pixtaから購入しました)を入れることができたのは、ついにAbleton Liveを、お試し用のLite版から、Standerd版にアップグレードし、8トラック制限を解除できたためである。ついに本格的なDAWを得ることができて本当にワクワクしている。

サイト運営について

現在、私は四つのサイトを運営している。

多すぎのように思われるが、必要があってのことである。以下、それぞれのサイトの目的について紹介します。

TatsuhikoTakimoto.com

これは小説家、滝本竜彦に関するサイトである。滝本竜彦自身の新作および過去作についてのトピックを書いていく。また、滝本竜彦が実際に会ったり、何かしらの関わりを持ったクリエイターたちの作品についてもこのサイトで紹介していく。このサイトは滝本竜彦のパブリックな社会活動の場であり、あまりふざけたことやパーソナルなことは書かないよう心がけている。(そういった話題は本サイト、tatsuhikotakimoto.com/backyardに書いていく)TatsuhikoTakimoto.comに関連した滝本竜彦オフィシャルTwitterアカウントとして、@TatsuhikoTKMTがある。

Portal of Light

ここには人の意識を啓発する様々なテキストや、私が作った誘導瞑想音声がアップされている。「瞑想」や「意識の拡大」といったトピックの追求は私のライフワークのひとつである。Portal of Lightはそこで得た様々な知見をシェアするためのサイトである。以前はTakimotoTatsuhiko.comに置いていたコンテンツであるが、小説は小説、瞑想は瞑想と分けた方がわかりやすいと思い別サイトにした。このサイトに関連付けられたTwitterアカウントとして@POLightがある。

TKMT-music.work

実は私は小さいころから作曲願望があった。昨年から私は淡々と作曲活動を始めた。その作品発表の場として作ったのがtkmt-music.workである。

TKMT.SITE

そして四つ目のサイトがこのTKMT.SITEだ。このサイトにはいくつかの目的がある。ひとつめは自分が好きな商品の紹介だ。自分の好きなものをたくさん置いた部屋のような、居心地のいい環境をネット上に作りたい。

ふたつ目の目的はアウトプットの流れを維持することである。日々、心に浮かぶアイデアや計画はどんどんアウトプットすることで少しずつ形になっていく。そのための日々の細かなアウトプットの場としてこのサイトを作った。

ちなみに、先週まではtkmt-music.workに、音楽製作の記録や予定を書き込んでいったが、今週からは、そういったトピックも本サイトに書いていくことにする。tkmt-music.workには実際に完成した音楽や、その音楽の解説のみを置きたい。つまり実際の創作物は他のサイトに置き、その創作物を生み出す過程に関する細々としたトピックは本サイトに書いていくような使い分けをしたい。

本サイト、TKMT.SITEに関連付けられたTwitterアカウントとして、@TTTKMTがある。日常的なことを呟いたり、興味のあるアカウントをフォローしたりという個人的用途のために使っていくつもりだ。


そんな感じのTKMT.SITEとその姉妹サイトにご訪問ありがとうございます! ぜひTwitterをフォローしたり、各ブログを読んだり、音楽を聴いたりしていってください!