Kindle Unlimitedで成年コミックを読む

私は成年コミックが好きだ。成年コミックこそが人類の文化の最先端であると思っている。こういった文化があるだけで日本という国の素晴らしさが感じられる。

最近では成年コミックはKindleでカジュアルに読めるようになってきた。しかもUnlimitedに登録すればかなりの数の成年コミックを無料で読める。

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成年コミックと音楽の教則本とSound & Recording誌の読み放題で、私がKindle Unlimitedから得た利益は計り知れない。

Kindle Unlimitedで読める成年コミック雑誌の中で、私のお気に入りは『アクション・ピザッツ』である。非常に安定感のある雑誌であり、地に足の着いた成年コミック表現が感じられる。

成年コミックはともすれば極端に非現実的な表現に走りがちであり、そういったものは確かに脳を刺激する力が強いが、なんていうか副作用も大きいように感じる。

あまりに極端な表現に走った成年コミックは、読んだあと、脳に高濃度の汚れが注入された気分になり、ぐったりすることが多い。どんな表現もそうだが、極端に走った作品は、良かれ悪しから受け手の精神バランスを崩す作用を持っている。

そんなことを言えばそもそも成年コミックというジャンル自体が極端に走った表現ジャンルであって、最初からバランスなど崩れているとも言える。人間が興奮し日常から非日常へと肉体と精神のバランスが崩れきった瞬間を描くのが成年コミックなのだから。

しかしそのようなエクストリームな領域にもバランスを見出していくのが人間であり、それがアーティストの仕事のひとつである。

そもそもマンガを描くというのは長時間の粘り強い作業が必要な、高度なバランス感覚を要する作業である。

だから性的な興奮の瞬間という非日常を描くにしても、それがマンガによって描かれた時点で、すでに十分にバランスのとれた創作物として完成しているとも言える。

アクション・ピザッツはその中でも特に安定感、バランス感覚に優れた成年コミック雑誌であり、毎月、楽しみに読んでいる。

毎月、このような雑誌が無料で読めることに感謝しつつ、優れた作品は単行本で購入していきたいと思っている。彩画堂さんの作品が絵、ストーリーともに好きなので少しずつ買っていきたい。

いちむらまさきさんの本で音楽を学ぶ

一昨年の夏に私は音楽を始めた。未だに少しずつ続けている。たくさんの教則本を読んだが、中でもその実用性や即効性を強く感じたのが、いちむらまさきさんの一連の著作だ。

このシリーズはとても良い。

まず本のサイズ感やデザインが良い。中身もとても見やすい。

一冊、ワンテーマに絞られているため、頭が混乱することなく、すっと読み進むことができる。

中に書かれている練習が、本当の初心者のレベルから始められるものになっている。それでいてその練習には音楽を理解するためにとても有用なものである。

『ギターを弾くだけで音感がアップする方法』をちょこちょこと練習したのだが、本当に音感がアップしたのを感じる。またギター、ベース、キーボードという各種楽器に対する理解が1レベルアップしたのを感じる。

この一連のシリーズを読み進み、中の練習を少しずつ進めていくことで、音楽の全体像を効率よく有機的に、肉体的に理解していくことができている。

ということで、手持ちの教則本の中でも現在のところ、もっともリピート率、利用率が高いのが、このいちむらまさきさんの教則本シリーズである。

Amazon Unlimitedの無料本の対象にもよくなっているので、Unlimitedに加入している方には特におすすめします。

 

異世界食堂

朝、仕事に向かう新幹線車内で読む。

異世界の冒険者やその類の者が、現代日本にある洋食屋に、魔法のゲートを通じて訪れ、美味しいご飯を食べてはそのうまさに感動するという話。

これを読むとうまいものが食べたくなってくる。

異世界人の目を通じて、この世にあるものの素晴らしさを、それを初めて見るもののように再確認できる、そんな異世界ものが構造的に持っている利点がうまく活用された作品だった。

異世界ものの面白さは、「読書の中でゲーム的楽しさを味わえること」や、「無双感を味わえること」などいくつもあるが、その他にも「現代社会の良さを再確認できる」というものがある。

異世界人の目を通して、こちらの世界を見るとき、そこにたくさんの良さがあることに気づける。それは普段見落としていたものかもしれないが、異世界人の目を通してみることでそれを新鮮な視点から再確認できる。

異世界食堂にもそのような気持ち良さがふんだんに盛り込まれていて、読後、世の中を見る目が少し明るくなった。いい本です。

余談だが、このようなフォーマットはまだまだ発展性がありそうで、どんなジャンルにも使えそうだ。

たとえば異世界食堂は食べ物がテーマだが、音楽をテーマにして話を作ってみたらどうだろうか。

しがないDTMerのアパートにゲートが開き、異世界の音楽家(エルフ女性)がそいつの家にやってきて、現代日本社会の音楽制作環境に驚きまくる、などなど。

「なんだこの弦楽器は。木の塊に鉄の弦が張ってある?こんなものでは共鳴せず音が響かないぞ。この世界の人間はそんなことも知らないのか」とかいうエルフ娘にエレキギターを鳴らしてみせると、「な、なんというすごい魔法だ!こんなもの見たことないぞ!」と、いいリアクションでものすごい驚かれるという感じで。

で、エルフ娘とお互いに良い影響を与え合うことで、しがないDTMerが少しずつ成長してゆくと言う感じで。

スタバでドヤる その2

我がMacBookが本格稼働を始めた。

本格稼働に必要な新たなアイテムが本日、またAmazon様より届いたからだ。

それはこれだ!

バッテリー!

今まで使っていたバッテリーは、劣化によって膨らんでトラックパッドを裏から圧迫し、それを付けるとトラックパッドの動作がおかしくなってしまうものだった。

また、劣化によって、そもそもまったく充電されない、要交換なものだった。

というわけでこの古いMacBookをまた第一線で使うにあたり、バッテリーを交換する必要があった。

買ってみたところ、届いた新しいバッテリーは、なんだか今まで使っていたバッテリーよりも軽いということがわかった。リチウムイオンバッテリーといえば、技術革新が著しい分野である。そのために従来よりも軽い製品が開発されたということなのだろう。

ということでハードディスクをSSDにし、バッテリーを新品に交換した我がMacBook Late2007は完全に新たなMacBookに生まれ変わったと言っても過言ではない。

SSDによりスピードはより早くなりました!

そして重さも何百グラムか軽くなりました!

このパソコンで行う作業といえばこのような文筆作業のみなので、処理速度的にも全く問題ありません。

経年変化によって若干、液晶が黄色みがかっていますが、それも常時、ブルーライト低減機能が働いているとかんがえることもできます。目にやさしい新機能がついたと考えることもできます。

『2019年にもなって2007年のパソコンを使うのってどうなのよ。重くて持って歩くだけで鬱になる』と、昨日から今日にかけて気分が落ち込んだときもあります。でももうAmazonで部品を注文してしまったからにはあとには引けない!

しばらくこのパソコンを使っていくぞ、、、、おー!

MacBookでスタバでドヤる

最近、文章執筆作業の調子が良い。毎日、スタバでポチポチと書いている。

そこでより文章執筆を効率化するためにノートパソコンを導入することにした。

ちなみに今まではPOMERAをiPhoneにBluetooth接続して、iPhoneアプリのScrivenerで書いていた。小説はこれでいいが、この機器セットでブログを更新するのは本当に疲れる。

いや、小説執筆も本当は何もよくはない。iOSには全角スペースを直接入力できないという、小説執筆には致命的な欠陥がある。いままでは母艦のiMacの方で帰宅後に修正するという方法でなんとかその欠陥に対応してきた。

とはいえiPhone&POMERAという仕事セットにもそれなりの魅力があったからここ数年、そのセットを使い続けてきたのである。

iPhoneとPOMERAだけという仕事セットの魅力は、なんといってもそのミニマル感である。

物理的に軽いし、さあ仕事をするぞという気持ちの重さも、そのセットからはなかなか出てこない。

スマホのソーシャルゲームをやる感覚で仕事ができる。そういう意味で、ここ数年、私のテーマだった『仕事のカジュアル化』に関して大いに役立ってきた仕事セットであった。

だがもう仕事のカジュアル化は十分に気持ちの上でなされた。今ならビジネスマン御用達ノートであるLet’s Noteを使ったとしても、ポチポチと凪いだ気分でゲーム感覚で仕事できそうな気がする。だからそろそろノートパソコンを持つべきときかもしれない。

というわけでこの新年、私はノートパソコンが欲しくてたまらなくなった。正月にはあやうくApple StoreでMacBookをポチりそうになった。

私はApple StoreでMacBookをポチりそうになるその指をぐっと抑え、別の手段でMacBookを執筆に活用する方法を模索した。

そして時がたち、今、私の手元にはMacBookがある!

見よ、これが私のMacBookだ! どやー!

じゃーん。

筐体は白ポリカーボネート。

CPUはCore2DuoCore2Duo 2.16GHz

メモリは4G

製造年は2007!

MacBook late 2007だ!

何年か前にハードディスクがクラッシュして、そのまま何もかも面倒になって押入れに投げ込んでいたのを引っ張りだして、また使えるようにしてみました。

まずハードディスクをSSDに換装。

なんと120GのSSDが三千円以下で買える! 信じられない、これが未来か。。。。

さらに汚いキーボードをウェットティッシュで綺麗に拭き拭きします。

この際、2007年からこのMacBookに蓄積されている私の悪い念を除去する心持ちで、心のなかで「ありがとうありがとう」と唱えながら汚いキーボードを拭き拭きします。

最近、鬱っぽいのでふと気を抜くと、自他へのネガティブかつ攻撃的な独り言が脳内で再生されますが、そのたびに「ありがとうありがとう」と言う独り言にシフトして、ウェットティッシュで汚いキーボードを拭き拭きします。

さあ、だいぶ綺麗になってきましたね。さっきまで触るのも嫌なほど汚なかったMacBookが、まあまあ許せるぐらいに綺麗になってきました。

ところが肝心のACアダプターがない!

というわけでこれもAmazonに注文。

今朝、SSDとバッテリーが届いたので、さっそくOSのSnow LeopardをCDからインストールし、さらにLionへとアップグレードしました。

iCloudにログインできず困ったのですが、通常のパスワードのあとに続けて二段階認証のコードを入れるいいとわかり、無事、iCloudにログインできました。

このMacBook late 2007ではLionまでのアップグレードが限界で、この先のOS Xには対応していません。そのためさまざまなアプリが使えなくなっていました。

一番、困ったのがDropBoxです。Scrivenerも古いバージョンでしか動きません。

DropBoxが使えないということは母艦のiMacと同期できないということです。

仕方ないので手動で小説のファイルをMacBookにコピーして、古いScrivenerで開きます。

まあ、これで問題はないかな。。。。

SSDだからちょっとやそっとじゃクラッシュしないだろうし。最近は自宅のiMacではあまり文章を書かないから同期しなくてもいいし。たまにUSBメモリにでもバックアップをとれば十分か。。。。

というわけで久しぶりにMacBookで外でブログを更新してみました。

文章執筆ならこれでぜんぜんイケる!

小説執筆&鬱&肉

こんにちは。肉食系男子の滝本です。

最近、私は肉食になっています。

理由としては正月で実家に帰ったことがまずあります。

北海道は何を食べてもうまい!

これでもかという山海の珍味を山程食べました!

当然、大量の肉を食べるわけです。

で、正月が終わって、また川崎に戻ってきたわけですが、いまだに肉食ブームが続いています。

部屋でひとりで焼き肉したり、昼ごはんに一人焼肉を食べたり。

最近、やけに肉が食べたい。

しかしこれは昨日、本屋で見かけたこの本によればいいことなのかもしれない。

この本によれば鬱を治すにはタンパク質と鉄分が大事とある。

最近、私は鬱っぽい。

気分がくらーい。

この原因のひとつとして考えられるのが、昔、途中まで書いて未完成だった小説の続きを今になって書いているということがあげられる。

その小説を書いていたとき、2000年前半のことであるが、私は人生最大レベルの鬱生活を送っていた。

その続きを書いている今、脳の中に未解除のまま残っていた当時の鬱エネルギーが、どす黒い原油のように私の精神の表層にこんこんと湧いてきているのを感じる。

なんの意味もなく、ものすごくネガティブな独り言を唱えている自分によく気づく。

これはよくないね。

ということでこの鬱っぽさを癒やすことについて、最近、私の中で流行りつつある肉食ブームが役立つことを祈りつつ、今日も駅前で一人焼肉を食べた。

うまかった。

それと先日、このマンガを買った。

鬱ご飯。超不味そうなご飯がこれでもかと描かれている。読むと食欲がなくなります。

音楽生活のおともにCASIOミニ鍵盤

 

もう一月も半ばを過ぎたというのに正月気分が抜けない。朝にスタバで小説を書いたら、午後はもうずっとぼーっとしている。

今年の正月は楽しかった。実家で姪と甥といとこと音楽を作った。

音楽は皆でやってこそ楽しいものであり、その楽しさはかなりのものだ。この楽しさを味わうことができたのも私が近年、力を入れて音楽をやってきたためである。

音楽は人生を豊かにするというのは本当のことのようだった。今後も続けていきたい。

ということで新年になり新たな音楽関係アイテムを買った。これだ。

CASIOのミニキーボード。

これがかなり素晴らしいアイテムで、音楽に関する諸々が捗りそうである。

このミニキーボードの素晴らしいところ

  • 電池で動く
    • これはつまりアダプターなどにつなぐ必要なく、どこでも鳴らせるということだ。この利点は大きい。ソファで本を見ながら鳴らしたり、ベッドの中でうつらうつらしながら音を鳴らすことができる。
  • 鍵盤を押せば音が出る
    • 何を当たり前なという感想があるかもしれないが、これは実はなかなか無いことである。家にある他の楽器、ギターやベースは、鳴らすのが一苦労だ。ちゃんと抱えて、アンプに繋がなければ音が鳴らない。MIDIキーボードは家に二台あるが何かしらの音源に繋がなければ音が鳴らない。それに比べこのミニキーボードは電源を入れて、鍵盤を押さえるだけで音がなるのである。
  • ドラムパターンを流せるだけでなく、叩くことができる
    • さまざまな音楽ジャンルのドラムパターンを再生できるので、作曲が捗る。またドラムを自分で指で叩くことができるので、フィンガードラミングの練習に使うことができる。
  • 見た目がかわいい。

これだけの利点があり、お値段はとてもお安い。一家に一台あって損はしないガジェットである。

最近ではこのミニキーボードを、オーディオインターフェイスを経由して Ableton Liveにつなぎ、外部音源として使っている。

そんな使い方になんの利点があるのかは私にもわかっていない。だがこのキーボードの気分がほっこりする音を使って作曲すると、なんだか手作り感があって気持ちがくつろぐのである。

雨がっぱ少女群の新作

知る人ぞ知る漫画家、雨がっぱ少女群の新作、『麻衣の虫ぐらし』を読む。

例によってAmazon様におすすめされ、本作が刊行されているのを知った。

素晴らしい傑作である。

ちなみに雨がっぱ少女群と言えばちょっと昔、当時のガールフレンドと一緒に読んだことが懐かしく思い出される。同じ棚に並んでいたあわじひめじ先生の漫画などと一緒にTSUTAYAで購入したものだった。ガールフレンドはあわじひめじ先生の漫画の方を好んでいたように思われる。

今回の雨がっぱ先生の新作は完全な一般コミックである。私の中のコミック分類では『少女と虫』というジャンルに分類される作品である。

『少女と虫』というジャンルで、他に私の脳内に並べられている作品といえば、小川幸辰の『エンブリヲ』だ。

これは私が中学生のときにアフタヌーンで読み、それ以来、強くそのイメージが心に焼き付いて離れない作品である。表紙やAmazonレビューに惹かれるものがあればぜひご一読をおすすめする。

小川幸辰氏は最近では、『みくまりの谷深』という新作を書かれている。

これはまだ未読だったが、今、この瞬間、Amazonで買いまーす。

異世界おじさん

Amazonにここ数ヶ月、執拗におすすめされて買った漫画、異世界おじさん。

Amazon様のおすすめに狂いはなかった! ものすごく最高に面白かったので紹介します。

今、最高に面白い異世界ファンタジー『異世界おじさん』

あらすじ等はAmazonの方を見ていただくとして、面白いポイントを以下に箇条書します。

  • 絵に魅力がある
  • ギャグセンスが冴えている
  • おじさんと甥の関係性が素敵
  • 異世界での冒険が心躍る
  • 異世界に登場するキャラがどれも魅力的
  • その魅力的なキャラとのフラグを折り続ける主人公の姿が面白い

フラグを折る面白さとは、何か凄い気持ちいい達成の予感を、薄紙一枚向こう、今ここにある世界とは隔てた場所に置いておいて、その薄紙を通じてこちらに漏れてくる快の気配を楽しむことである。

ものすごいいいことが起こりそうなフラグが存在しているのに、主人公のおじさんはそのフラグをギリギリで折ってしまう。この繰り返しに快が発生するシステムがある。

もしフラグを達成してしまえば話はそれで終わりで、そこで快のメーターは振り切れてしまう。フラグを達成した先、ハッピーエンドの先は、ただの真っ白な光のようなものとしか認識できない。

よってそのような真の快のある場所の何歩か手前にとどまり、おじさんはフラグが達成される直前の場所への接近を何度も繰り返すのである。で、さらに読者はそのおじさんの過去の活躍を甥を通じてさらに間接的に見つめる。そんな漫画。面白い。

施川ユウキ特集

銀河の死なない子供たちへ

Amazonが執拗に私におすすめしてくる漫画、「銀河の死なない子どもたち」を正月休みに実家で読了。

一種の難病ものの話であるが、その難病は人間が持っている「寿命」という性質そのもののことである。生きることや死ぬことについての物語が、哲学的なフィーリングが色濃く漂う表現によって語られる。強いSF感が感じられる。

時間、空間の広大さが絵からひしひしと伝わってくる。一巻の表紙にあるような、澄んだ水晶のようなSF感、深宇宙感のある漫画表現が魅力的である。

どのキャラもいきいきと物語の中で動いており、全員のことが好きになれる。素晴らしい漫画だった。

バーナード嬢曰く。

本好きの自意識が事細かにギャグとして描かれたギャグ漫画。「読書好き」なる人種のしょうもない自意識をかつてここまで鮮やかに描き出した作品はあっただろうか?

小説を読むのが好きな人は必読の漫画。

しょうもない自意識を暴く漫画ではあるが、全体的にハートフルでほっこりした雰囲気が流れており、嫌な感じはぜんぜんない。主人公の女と、グレッグ・イーガンが好きな女が、だんだん近づいていく過程にはドキドキさせられる。

またときどき「銀河の〜」にあるような透明な超時間的SF感そのものが作品内に溢れ出すときがあり、それは読書好きな人の飢えた心を湧き水のように満たす性質を持っている。