夏に実家に帰ったときの話であるが、小中の友達が山奥にとんでもない隠れ家的スタジオを持っててびっくりした。
そのスタジオにはお宝的な超すごいアウトボードが山と積まれており、私は憧れた。(下図参照)
友達は以下の様な趣旨の話を語ったように思う。
「最初にアウトボードで使い方に慣れると、プラグインでも的確に音を作れるよ」というようなことを言っていたように思う。
そんなものかもしれない。私はいまだにEQもコンプレッサーもこれでいいのかなーというあやふやな気分の中でおっかなびっくり操作している。
ちなみにEQとコンプレッサーとは、DTMで音をデザインするために必須のアイテムのことである。これによって周波数バランスを調整したり、音圧を調整したりする。
で、アウトボードとは、EQ機能やコンプレッサー機能を持った機械のことである。アウトボードにはつまみが沢山付いており、そのつまみをグリグリ動かして音を操作する。
そのようなフィジカルな操作によって練習することにより、音のデザインという目に見えない作業に熟達することができるのかもしれない。プラグインを使ってパソコン上でやるよりも。
しかしアウトボードは高い。何十万もする。
そこで妥協案として、アウトボードを模したプラグインを買う、という策を取ってみたい。
Midnight plugin suite、買ってみた
(2000円)
すんません。これは『買った!』という報告であり、音や使い勝手に関する有益な報告はなんもありません。
しかもさっきPluguin boutiqueで買ったばかりで起動してもないので有益な情報はなんもないです。
ただ一応、おぼろげなあやふやな、このプラグインの元になっている機材の情報がなんとなく私の記憶の中にあるので書いておきますね。
これはですね、Focusriteというメーカーの、ISA110というEQと、ISA130というコンプレッサーをプラグイン化したものです。
Focusriteといえば有名メーカー! らしいです。
赤い色のオーディオインターフェイスが有名。
これはかなりいいオーディオインターフェイスらしいです。
で、そのメーカーが前に出してたプロ用機材があって、それがISA110とISA130だそうで。。。
へー。。。
なんかすごーい。。。。
でその機材をね、めっちゃ丁寧にプラグイン化したのがこのMidnight pluginて奴だそうです。
なんかあれですよね。見た目が可愛いですよね。
あとつまみの数も少ない。これ大事!
今回、つまみの数が少ないEQを買いたかったのでまさにこういうのが欲しかった!
なんでつまみの数が少ない奴が欲しかったかというと、シンプルなEQでEQ勘を養いたかったからです。
今の普通のEQは、無限に周波数を上げ下げできるので、選択肢が多すぎる!
その点、このEQは4バンドパラメトリックEQということで、周波数をザックリと4箇所上げ下げすることしかできない。
その選択肢が少ない感じがいい!
というわけです。
というわけで、初めて有料のEQとコンプレッサーを買ってみた、という話でした。それではまたー。