先日、私はパフェを食べる会に参加しました。
そこで豪勢なパフェを食べました。(下図参照)
小説ばっか書いてると頭がおかしくなりがちなので、たまにはこのような社交の場に顔を出すことも大事なんです。
パフェも美味しかったです。
で………。
パフェを食べる会で経済評論家の横川楓さんと会った
その会の参加者のひとりに経済評論家の横川楓さんがおられた。
横川さんと話しながら私は思った。
横川さん、初対面のはずなのに、つい最近、どこかで見たことがある気がする。
どこで見たんだっけな。。。
しばらく考えていると思い出すことができた。
そうだ、あれだ!
いきつけの書店、川崎の有隣堂のお金の本コーナーで平積みになっている『ミレニアル世代のお金のリアル』のPOPだ!(下図参照)
つい先日、書店で見た本の著者にリアルで会った私は驚いた。
しかも驚くべきことに横川さんからご著書まで頂いてしまった。
買おうと思っていた本だったので凄く嬉しいです。頼んだらサインまで頂いてしまいました。
ありがとうございます!!
内容紹介:ミレニアル世代のお金のリアル
今を生きる若者が必要とするお金の知識について書かれた本。年金や貯金をどうするか、家は買うべきか借りるべきか、保険はどうしたらいいのかなど、お金に関するさまざまなトピックについてついて具体的な行動指針を持つための情報やアイデアが満載。
ミレニアル世代とは2000年以降に成人した世代ということなので、私はちょっと年齢的に外れてしまう。だがそれでも本書に書かれているさまざまなトピックは、私としても「なるほど!」と目からうろこな内容が多かった。よってミレニアル世代だけでなく、私と同世代のいわゆる氷河期世代の方でも有益な本。
普通のお金の本は、上の世代が上の世代に向けて書いたもので、そこで書かれている経済状況と、ミレニアル世代の経済状態はかなりシチュエーションが違っている。よってミレニアル世代が上の世代のお金本を読んでも、なんだかしっくりこないとか、そこに書かれている知識を自分の現実生活に適応できないことが多い。
一方この本はミレニアル世代が直面するお金のリアルについて、今現在の身近な視点とデータから描かれている。そのため、本書の内容を自分の実生活に役立てることは容易である。特に以下のトピックなど目からウロコで、すぐ実践したくなった。
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また、本書の最終章ではミレニアル世代が今後、直面する社会状況に関する未来予想とそこを生き抜くすべが書かれている。少子高齢化でこのあと社会はどんな感じになっていくのかとか、私達に何ができるのか。選挙には行くべきかとか、どう仕事をし、どうお金を稼ぐべきなのか。
自分で行動した人はどんどん豊かになり、何もしない人はどんどん取り残されていくーー。
これからはどんどんそういった時代になっていくでしょう。
こう言われると将来が怖くなってしまう感じもするが、筆致が淡々と落ち着いており、全体的に温かみある雰囲気が漂っている本なので、読んでいてなんとなく気分が落ち着いてくる。そんな、お金に関して正しい判断をするための安心感が感じられる本。
ちなみに著者の横川楓さんはMBAを持つ経済評論家でありながら、地下アイドルの経験があるという移植の経歴の持ち主で、まさにミレニアル世代っぽい感じですね。
ミレニアル世代は、いろいろなものが進化する中で成長してきた世代です。新しいことを取り入れて、自分をアップデートしていくのは、きっと得意なはず。
私はミレニアル世代じゃないんですが、私もどんどん新しいものを取り入れて、いろいろ人生をアップデートしていきたいなと、この最後の方に書かれている文章を読んで思いました。