買っちゃいましたよ、タブレット。
この私の行動は一見、前回の記事を書いたあとすぐに衝動買いしてしまったもののように感じられるかもしれません
でもですね、これは決して衝動買いではないんです。
ここ数ヶ月、仕事しにいくスタバで小説を書いたあと、その上にあるブックオフで毎日のように、ショーケースの中のタブレットを物欲しげに眺めていたんです。
そう! 私はなんでかわからないがここ最近ずっとタブレットを求めていたんです!
音楽も始めたのに絵まで始めるのか。マルチタレントにでもなったつもりか!
という自省の言葉が脳裏をよぎりますが、しかしですね、私は昔から、なんでもできる人に憧れていた気がします。
というのも、ファイナルファンタジーでは赤魔道士が一番好きで、FF5では主人公のジョブをずっと赤魔道士に固定してクリアしました。連続魔がどうしても欲しかったんです。
FF11でも当然、職業は赤魔道士ですよ。
タブレットで何をするか
はっきり言って絵に関しては右も左もわからない。
というわけで絵に関する全体の見通しを知るため、こんな本を買ってみました。
で、この本の中にある現在の絵画スキルの自己判断テストをやってみました。
自己判断テスト:自分の手の絵を三枚、描いてみる
こんな感じになりました。
その後、本に書いてある能力別自己診断シートに記入して、現在の絵画スキルを自己診断します。
そして、これらの結果をまとめて、絵の自己診断シートを作成します。できあがったのが以下のものです。
アイデア、オリジナリティ、完成させる力は、比較的高いつもりという結果が出ました。これは曲がりなりにもオリジナル小説や音楽を何作も完成させたことに起因しているかもしれません。
テクニック、空間認識力はかなり低く、形状ストックに関してはまったくありません。
構図構成力は少しだけありますが、これは高校時代に写真をやっていたせいかもしれません。
絵のタイプは立体タイプ、筆圧強めで、絵は表現の手段であると思っています。また絵は完成したら人に見せたいし、作風はどうしても自分らしくなってしまう気がしています。
絵のレベルは完全なる初心者です。
視野は狭く、自信はなく、線は弱々しく、形も取れず、線もコントロールできません。
描くスピードは結構早いです。細部には固執しません。
こういった現状を理解した上で、トレーニング方法を考えます。
トレーニング法
『絵はすぐに上手くならない』によれば、デッサンをすることで絵に関するスキルを幅広く全体的に伸ばしていけるとのことです。
いいじゃんそれ!
ということでいつかデッサンをやってみたい。鉛筆でなんかシャッシャッて描いてけばいいんでしょ? 中学、高校のときやったことあるよ。
ただ、今はあんな真面目にやったらすぐ面倒になって嫌になるのが目に見えてるので、最初は適当にそこらにあるものをタブレットで描いてみることにする。
その際、できるだけスピーディに気持ちよく描いて、嫌にならないことを目指し描く。
ということで、描いてみたのがこの絵です。
いいんじゃない? しばらくこの調子で描いてってみよう。
Pixiv Senseiもやってみる
同時に、Sensei by Pixivというサービスも使って、イラストの練習もしてみることにする。
Senseiとは、動画によって絵の書き方を詳しく、ステップバイステップで学ぶことができ、さらにその場で、そのレッスンの課題を絵で描いてアップロードできるサービスだ。
基本無料でできる。さまざまなサービスが拡充されたプレミアムコースも月540円と良心的だ。
レッスンで描いた絵はsketch.pixiv.net@tttkmtにストックされていくようだ。
こんな調子で淡々と絵の練習を続けていきたい。
あ、そう言えば私の父の趣味は絵を描くことだ。
油絵、水彩、なんでも描き、今は町内で絵の先生をしている。
彼の絵の才能が私にも受け継がれているはずである。それをこれから伸ばしてゆきたい。