スロークッカーを買った。
スロークッカーとは
スロークッカーとは、じわじわゆっくりと食材を温める保温調理機能を持った調理器具だ。
スープや煮物を作るのに使う。
ものすごくスローに、ゆっくりと、沸騰させずに温めるので、同じスープでも鍋で作ったものとは味わいが違う。長時間、煮込まれることにより生まれるあったかスープ感と、沸騰させないことによる食材本来の旨さが同居している味である。
おそらく栄養もどちらかといえば鍋で沸騰させて作るよりも保たれるのではないかな、と思う。
そういった味、栄養、といったメリット以上に大きなメリットとしてあるのが、「とりあえず食材を切って水と一緒にスロークッカーに入れて、スイッチを入れるだけで調理完了!」という点だ。
健康に良く美味しい料理を簡単調理可能
鍋でスープを作るときのようにいちいち、火の前で鍋を見張っている必要はない。
調味料も材料も水も一気にスロークッカーに入れて蓋をしてスイッチをいれるだけ。あとは放っておけばいつの間にか美味しい料理が完成している。
ただしスロークッカーは名前にスローと付いているだけあって、完成までに時間がかかる。だからお腹が空いているときの料理には使えない。
私の運用としては、『夜にすばやく材料をセットして、朝に美味しいスープを食べる』という感じで使っていこうと思う。最近、朝五時起きに挑戦しているが、スロークッカーの中に美味しいあったかスープが用意されていると思えば、ベッドから起きるのも楽しくなるだろう。
食費節約
朝はどうしても自炊する気にならず、必然的に外食で済ますことが多い。だが、このスロークッカーがあれば外食の回数が減り、食費の大幅な節約に鳴るはずだ。
また、その他のメリットとしては、圧力鍋でなくては作るのが難しい料理を簡単に作ることができる、という点がある。
たとえば豚の角煮とか、ボーンブロスすなわち牛骨スープとか、そういったものが簡単に作れるようだ。
以前、鳥の手羽元だったか手羽先だったかで白湯風スープを作ったことがある。何時間も鍋で火を使って煮込む必要があり大変な作業だった。出来上がったスープはものすごく美味しく、コラーゲンたっぷりで健康にいいもののようだったが、あの面倒さを思うとなかなか作る気になれなかった。
しかしスロークッカーがあれば、そういった時間のかかる料理を作るのも簡単なはずだ。これから探求していきたい。
安い!
ちなみに私が買ったのはこの↓アイリスオーヤマ製スロークッカーなのだが、なんと二千円ちょっとで買える。安!
家に届いたものを見てみると、しっかりした作りでデザインも可愛く、サイズ的にも丁度いいものだった。一人か二人用であればこのサイズが丁度いいのではと思う。