究極の朝活!『モーニング・メソッド』

前回の記事で『ミリオネア・マインドという本を読んで、お金持ちになるという夢に目覚めた』という話を書いた。

ミリオネア・マインドとは、それを脳にインストールすると、ミリオネア、つまり億万長者になれるという夢のようなマインドのことである。

そのマインドの内容について詳しく知りたい方はぜひ本書を読んでいただきたい。『俺、お金持ちになるよ』という決意が強く湧いてくるはずだ。

ちなみにミリオネアマインドではなくて、ビューティフル・マインドを脳にインストールすると、天才になるけどちょっと変になってしまうので気をつけるべし。

で、そもそも私がなぜこの『ミリオネア・マインド』なる本を読んだのかというと、その前日に、『モーニング・メソッド』なる本を読んだためだ。

この『モーニング・メソッド』という本の中で、おすすめ本として『ミリオネア・マインド』が紹介されていたというわけだ。

モーニング・メソッドという本の内容

朝五時や六時に起きて、その後に一時間かけて行う『モーニング・メソッド』というのワークが紹介されている本である。

このモーニング・メソッドを行うことにより、あらゆる夢を叶え、望みの人生を生きられるようになる、とのこと。

モーニング・メソッドとは?

モーニング・メソッドとは以下の6つの行動からなる。それぞれ十分ずつ行う。

瞑想

読んで字のごとく瞑想だ。起きて歯を磨いてコップ一杯の水を飲み、運動着に着替えてから、十分間、心を空っぽにしてクリアにする。

アファメーション

その後、アファメーション/肯定的宣言を十分間、唱える。アファメーションとは、例えば『私はエネルギーに溢れ、健康で豊かです』などと、自分が将来なりたい目標を声に出して宣言することだ。これによりその宣言の内容が潜在意識下に浸透し、自分の思考パターンをそのように書き換えていく。

イメージング

さらに自分が将来なりたい自分のイメージを、心の中で想像し、そのイメージが喚起する感情を味わう。これも十分間、行う。このワークは夢を叶えるにあたり、絶大な効果を発揮する。

エクササイズ

次は運動だ。腕立て、散歩、腹筋、ヨガ、ジョギング、なんでも好きな運動を十分行う。朝のエクササイズは心と体にエネルギーを充填させる。これによりその日一日を力に満ちて過ごすことができる。また当然のことながら朝の運動は長期的なQOLの向上と健康をもたらす。

リーディング

運動の後は読書だ。十分間、何かしら自分の将来の夢に役立つと思われる本を読む。当然のことながら、ニュースや、まとめやTwitterなどを見てはならない。自分のライフワークに役立つ本を読むのだ。この一日十分の読書でも、一年で十八冊の本を読むことができる。目標のために意識的に読む十八冊の本は、人生を変えるに足る力を持つ。

ライティング

最後に、朝の日記など自由に文章を書く時間を取る。今、自分の心の中にあることを文に書き出してみるのもいい。あるいは今日一日、今週、今月、今年、もしくは今後数年についてのプランを書き出す時間を取るのもいい。十分間、書く。

実際にやってみた感想

この本を読んだ次の朝、実際に朝五時に起きてモーニング・メソッドを6つすべてやってみた。

すると、その日一日、ものすごくクリエイティブかつ、目標への方向性をキープしたまま過ごすことができた。

だがその翌日は反動が来たのか、寝坊してしまった。しかもイメージングの最中に気を失うように寝落ちしてしまい、モーニング・メソッドをやり終えるのに2時間以上かかった。

さらにその翌日も同様であった。

今日は前日までの失敗に学び、イメージングをソファに座ってやるのではなく、PCデスクに座ってやった。結果、値落ちすることなく、五時に起きて六時にモーニングメソッドをやり終えることができた。

そのためか、今日はあまりメンタル的によろしくない日ではあったが(私はバイオリズム的によく気分が浮き沈みします)、それでもかなりの量の仕事を余裕を持ってこなすことができた。

ノッてる気分、フローな感覚がずーっと続いてる感じだ。

実のところ、このモーニング・メソッドの内容は、アファメーション以外、どれも私が日常的にやっていることだった。しかしそれを一気にまとめて朝の一時間でやる、という発想は画期的である。

これはかなり大きな効果のあるワークであると感じる。

モーニング・メソッド、今後も続けていくつもりだ。

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