今日の読書:ブルーストライカー

柴田ヨクサル原作の格闘漫画、ブルーストライカーを読んだ。

主人公はかつてブルーストライカーという特撮の主人公を演じていた俳優だったが、今は仕事を失い家族を失い、自殺しようとしている。

ところが謎のマッチングストリートファイトアプリをスマホにひょんなことからインストールしたところ、GPSによって街で出会い、ストリートファイトをしあうファイターたちの戦いに巻き込まれることになる。

柴田ヨクサル独特の清々しい高揚感と、脳内麻薬がドバドバあふれる展開がぎゅっと濃縮されている。読むと心の中にじわーっと脳内麻薬の原料のようなものがチャージされていくのが感じられる。その脳内麻薬は清らかな、ピュアな性質を持っている。

数年前、高校時代に柴田ヨクサル氏のデビュー作『谷仮面』を読んで以来、氏のファンである。当然、氏の代表作であるエアマスターも大好きだ。本作を読んでしばらくして気づいたのだが、ブルーストライカーは、なんとエアマスターの十数年後の世界なのだった。

エアマスターに登場した『スナイパー空手』の人や、なんとあの人とあの人の子供まで登場する。

というわけでブルーストライカーは、私的に今、最大注目の格闘マンガである。柴田氏のファンであれば必読であるし、初見の方にもぜひおすすめしたい。

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