燃え尽きた 漫画を読んで 充電だ

前回の記事で書いたとおり私は疲れている。

特に精神的な疲れが多い。

そんなときどうすればいいかといえば答えは決まっている。漫画を読むのだ。

昔から精神エネルギーをチャージせんとするときは常に漫画を読んできた。

昔はよく漫画喫茶に通った。

今はちゃんとKindleやコミックデイズでお金を出して買っている。

やっぱ漫画を読むなら電子書籍だ。

昔は部屋の容積のかなりの部分が漫画で埋まっていた。今はどれだけ漫画を買っても空間が減らない。

そのため我が家にある無印良品のかっこいい本棚は常にかっこよく美しいスマートさをキープしている。本は電子書籍だ!

といっても私の書いた本は、特に『ライト・ノベル』などは、物理書籍で持つことに大きな意義がある。なぜなら『ライト・ノベル』はスピリチュアルな謎の光を発する本であり、それを本棚に飾ることはその部屋のヴァイブレーションを上げ、人間の心身に良い効果を持つからである。

売れてます、『ライト・ノベル』


それはそれとして、そうそう、最近読んだ漫画をここで紹介していきたい。

へうげもの

日本史に微塵も興味もない私でも楽しめる戦国時代から江戸時代を描いた漫画。日本の戦国時代を裏で支配していた『数奇』の世界を軸にした物語が描かれている。

デカスロン度胸星の山田芳裕氏の漫画でり、めっちゃ面白い! めっちゃ面白い! 最初の三巻はコミックDaysでしばらく無料で読めるのでぜひ読んでほしい。めっちゃ面白い。へうげものは人生と言いたくなるぐらい人生が描かれている。

韓国人の陶工、英子が可愛い。

骨董や美術の類に微塵の興味も持たない私であるが、これを読んでるといいティーカップでも持とうかという気になってくる。明日、川崎のブックオフスーパーバザールに行ってティーカップを買ってこようかという気になる。

衛府の七忍

シグルイ覚悟のススメで有名な山口貴由氏の漫画。めっちゃ面白い! めっちゃ面白い!

シグルイ、覚悟のススメの最初の数巻は、今、Amazonで無料で読めるっぽいので気になる人はぜひ。

衛府の七忍は山口氏の最新作ということで、今までの作風の良いところ、気持ちいいところが濃厚に凝縮された作品である。好きな人はマストリード。

ダンジョン飯

最新刊になりますます面白くなってきた! ウィザードリィ風のファンタジー世界のわくわく感が楽しめる作品。

異世界おじさん

二巻が発売されますます面白くなってきた本作! 今、私が最も楽しみにしている作品のひとつ。毎話、ネット連載で公開当日に読んでいるが、最高に面白いので単行本も買いました。

二巻になってキャラの可愛さや魅力が倍増しており、異世界パロディものなのだが、異世界の楽しさ面白さが凄いマシマシに詰め込まれている作品。おじさんかっこいい。

二巻はおまけが凄いエッチでドキドキするのでツンデレエルフ娘が好きな人はマストバイです。

正方形

街角イジゲンの白井慶太氏の4コマ漫画。

街角イジゲンと同様のほのぼのとした異次元感が楽しめる。ボリュームがものすごくあり、大量のネタが詰め込まれている。絵の隅々にまで新鮮なアイデアが感じられる素敵な作品。おすすめ。

バーンアウト!我、燃え尽きてやる気なし!

先日、私はUNO SYNTHとMODO BASSとASCENSIONなる音源を手に入れた。

(UNO SYNTHについては、いまだ倍返しキャンペーンなる超お得なキャンペーンを継続中である。買うなら今だ)

これにより私は三つの音源、いわば三つの新しい楽器を手に入れたということになる。

これによって私の創作活動は大いに捗るかと思われた。

だがその逆の結果が生じた。

つまりDAWに向かう時間がほぼゼロと化すという非生産的な時間を最近は過ごしていた。

これはどういうことだろうか? どうしてずっと欲しかったDTMアイテムをとうとう買えたのに、DTMするやる気が無くなってしまったのか?

いや、実のところ、なんとなくこんなことになるのではないかという予感はあった。

なぜなら三つの新しい音源を買っても、それを使うには習熟コストがかかるからである。

新しい音源とは自分にとって初めて手にする楽器のようなものであり、それを使って音楽を作ることができるようになるには、その新しい楽器の使い方や、その楽器が出すことができる音について学ぶ必要があるのだ。

だが新しい学習の必要性を持ったアイテムを三つも買ってしまっため、私の学習機能は容量オーバーになって機能停止してしまったのだ。

だったら新しい音源はしばらく作曲に使わず、それについての学習をちょこちょこ影でするに留め、作曲作業は今までと同様の慣れ親しんだ装備でやったらいいじゃないか、という理性的な選択が頭に浮かぶ。

だがせっかく新しいものを買ったんだから早く使いたいのである。

しかし使うにはそれについて学習せねばならない。だが学習しようとするとその機能は容量オーバーで停止してしまい私は何もできなくなってしまうのである。

と、そんなジレンマによって私の作曲活動は停滞しているように思う。

でも、それはそれでいいんだ。

だって今までずっと欲しかったアイテムを三つもリーズナブルな価格で買えたのだから。

こんなにうれしいことはない。

そもそもDTMの主体はDAWや音源であり人間ではない。

DAWや音源がその中に潜在的に秘めている音楽を、人間がちょっと手助けして表に出す。そのような、木の中にいる仏像を取り出す仏師のごとき存在のあり方が真のDTMerなのである。

つまり良いDAWや音源を所持している人間は、良い音楽をその中に潜在的に秘めている豊穣な可能性のプールをそのお宅に持っているのである。

その音楽の可能性のプールから頑張って音楽を取り出し、生み出すもよし。

そんな苦労をせず、ただその音源の持つ未顕現の可能性に思いを馳せながら、何もしないで日々を過ごすも良し。

どちらにせよ心豊かな毎日が過ごせるのは必定であり、それは私が三種の素晴らしい 音源を手に入れた結果である。今私は幸せに暮らしている。というわけでこれからもたくさんの良いDTMアイテムを買っていきたい。

次に欲しいのはAbleton Liveユーザーの必需品と呼ばれている、Ableton Push2だ!

ライフハック!男の時短仕事術!

仕事はスピードが命!

うまくて遅いより、早くて適当な方がいい!

というわけで何事も早くやっつけたいものですが、いざパソコンに向かうとディスプレイの前で愚にもつかないことを悩んだりネットサーフィンしたりして時間を無駄にしてしまいますね?

そんなときのための素晴らしいライフハックを考えました!

時短ライフハック、やり方

  • 古いノートパソコンを持って街に出る
  • 街の適当な座る場所、ただしWifiが通ってる場所、例えばアトレ川崎の有隣堂横のフリースペース等でノーパソを広げる。
  • バッテリーが切れる前に何かの仕事(たとえばブログ更新等)をやっつける

こうすることでバッテリー切れという制限時間を強制的に設定することができ、その中でサクッと仕事を終えられるという素晴らしいライフハックです。ぜひ皆さんも試してみてね!

ちなみに昨日はこんな本を読みました。

どの項目もなるほど、その通り、と頷くことばかりの素晴らしい本でした。私も『すぐやる人』になって、いろいろどんどんさくさくとやっていきたいです。


ただ私の経験としては、自分のものすごい重い先延ばしグセが治ってきたのは、なんといっても瞑想を始めたことが大きかったですね。

瞑想はうまくやれば、先延ばしグセの最大の原因である『無駄な自意識』を不可逆的に消滅、解除していく効果があります。そしてそのバグったOSのような自意識を、より自分らしい行動、アウトプットを可能とする最新のOSへとアップデートする作用が瞑想にはあります。

そのような意識のアップデートのための誘導瞑想を私は先日、姉妹サイトのPortal of Lightにて、公開、販売開始しました。

意識のアップデート、アウトプット力の最大化、創作能力のブーストなどなどの効果がある誘導瞑想音声集です。ご興味ある方はぜひこちら↓からご覧ください。

Portal of Light 誘導瞑想ストア


また5月19日には、ホリスティック・ライティング講座と題した、文章執筆、小説執筆、その他各種創作のためのワークショップを開催します。

  • 執筆力/創作力の向上
  • 才能の安全で継続的な開花
  • 自分が本当に表現、創造したいものへの気付き
  • 多くの読者との実りある関係性の創造

こういったものを参加者の皆様ひとりひとりの中に自然に生み出すことを目的としたワークショップです。先進的な誘導瞑想=イメージトレーニングによって、皆様の心の中に上記の効果が深いレベルで生み出されます。

ご興味ある方はぜひこちら↓からお申し込みください。

ホリスティック・ライティング講座

5月19日 12:00〜

講師・滝本竜彦(小説家・トラックメイカー・創作瞑想作家)

DMS ASCENSIONを買う

先日、UNO Synthを買った。

今なら超すごいキャンペーン中なのでDTMerは全員買うべき。音楽やらない人でもイタリアンデザインのUNO Synthはインテリアとしてかっこいいのでとりあえず買っておくべき。(机の上に置いておくとそれだけで空間のおしゃれさがアップするよ!)


だが、Macにつないでセッティングしたあと、何かと忙しかったり、風邪をひいたりして、まだUNO Synthで曲を作っていない。

これはいかん。

機材を買ったらそれで曲を作らねばならない。

これは滝本家の掟である。

この掟を守らなければ機材を買って満足してしまう機材オタクになることは目に見えている。

もっとも機材オタク、それはそれでいい生き方であろう。

正直、UNO Synthを買ったことで、私の中の満たされなかった欠乏感が大いに満たされた感がある。

アナログシンセを買えぬままトラックに引かれて死んだ前世の私が成仏したのかもしれない。。。

いやいや、そんな前世ないし!

ちゃんと曲、作るし!

今は充電中なだけだし。。。

そんな充電中の私ですが、さらに新しいシンセを買ってしまいました。

新しいシンセの名はDMS ASCENSION。

手持ちの音源の中でも名前の格好良さは最強レベルです。

ディーエムエス アセンション!

めっちゃ強い技っぽい名前のこのシンセ、実は私、前々から欲しかったんです。この記事参照。

ASCENSIONの存在を知って以来、いつも私の脳の片隅では、ASCENSIONへの物欲がチラチラとくすぶっていました。

欲しい。

あー欲しいよー。

欲しくてたまらないよー。

そう思っていました。

そんなある日、ついにASCENSIONの安売り情報が小耳に入ってきたのです!

なんと一万円のアセンションが今だけ二千円で買える!

こりゃもう買うっきゃないでしょ。

DTMやってトランス風の音楽を作りたい人は買うべき。DTMやってない人もパソコン持ってない人もとりあえず買っておくべき。

で、買ってみたんですけど、今、風邪でね、ごほごほ。

ごほごほ。

あまり曲を作るモチベーションがわかないんですよね。

パソコンに向かいたくない。

でも、とりあえずインストールして五分ばかり触ってみた感じとしては、思ってた通りの音源だった!というファーストインプレッションです。

なんていうんでしょうか、きれいなトランスのアルペジオってあるじゃないですか。

口で言うと、こういう奴。

たんたらーたんたらー(キラキラ)

たんたらーたんたらー(キラキラ)

こういうアルペジオが大量に入っていてすぐに使えます。

しかもそのアルペジオのシーケンスがMIDIとして入っていて、そのMIDIをDAWにコピペできるプリセットが大量に入っている(そうじゃないのもあるけど)

つまり自分の曲に合わせてプリセットのアルペジオを簡単に修正できるというわけ。

これは非常に使いやすいでしょう。

あととにかく名前がかっこいい。

DMSアセンション!

イメージとしては、その技を使うと、眩しい光とともに天使の羽みたいな奴が術者を中心に広がって、敵はおもわず昇天する、みたいな感じ。

我、アナログシンセ “UNO-Synth” を購入せり

これ、買っちゃいました。

Uno-Synth 倍返しキャンペーン開催中!

今なら最新のアナログシンセであるUNO-Synthを20%オフで買える!

しかも今、UNO-synthを買うと、このシンセのメーカーであるIK Multimediaの各種音楽用ソフトウェアが199€のものまで、タダで貰える!

そんな驚くべきキャンペーン、UNO-synth倍返しプロモーション』が5月31まで開催中なのだが、それを利用して、ついに前から欲しかったイタリア製小型高機能モダンアナログ・シンセ、UNO-Synthを購入してしまいました。

ちなみに倍返しプロモーションでもらえるソフトは、以下の三つから迷いました。

  • Amplitube
    • 超有名アンプシミュレーター。これがあれば、どんなアンプ、どんなエフェクターの音でもシミュレートできる。Free版をずっと使わせてもらっている。
  • Sanple Tank4
    • これがあればありとあらゆる種類の楽器の音を演奏することができる、巨大マルチ音源集。
  • MODO BASS
    • 物理シミュレーションによる超リアルベース音源。数百メガバイトという軽量サイズのソフトでありながら、ものすごくリアルなベースを鳴らすことができる音源として、昨今ではかなり有名になっている。有名ブログSynth Sonicの好きなベース音源ランキング2019年版で一位となっている。

で、三日三晩悩んだ末にMODO BASSをゲット!

前からいいベース音源が欲しいと思ってたんです。今、ベース打ち込みの勉強中ということもあり、これを選びました。

これは普通に買うと299€(3万8千円)もするのだが、UNO-Synthをユーザー登録すると199€のクロスグレード版の購入が可能になる。それをこの倍返しプロモーションでゲットしたというわけだ。

なにこれ?

めっちゃお得じゃない!? 三万八千円のソフトを、二万円のUNO-Synthを買うことでゲットできたということは、実質、一万八千円、得をしたってことじゃない!?

DTM界ではこのようなわけのわからないセールがよくある。

そのためDTMの楽しみの半分は、買い物の楽しみであると言える。

ぜひ皆さんもDTMを初めて、このマニアックなあれこれを買って自分の音楽的装備を揃えていくという楽しみを味わって欲しい。

UNO-Synthの音

超いいよ!

これがアナログ・シンセかという音の粒が感じられる感動の音。

プラグインで出す音とは艶かしさが違う。

カットオフのつまみをウニョウニョさせるだけでハートに響くものがある。

使いやすさも抜群で、DAWに専用プラグインでつなぐだけで全パラメーターをDAWから制御できるため、作曲に積極的に取り入れることができそうだ。

今後の作曲活動にバリバリ使っていきたい。

内臓のシーケンサーも使いやすいです。

電池で動くし本体も超軽量だからどこでも触ってシーケンスを組める。いいものを手に入れました。

今日の読書:ブルーストライカー

柴田ヨクサル原作の格闘漫画、ブルーストライカーを読んだ。

主人公はかつてブルーストライカーという特撮の主人公を演じていた俳優だったが、今は仕事を失い家族を失い、自殺しようとしている。

ところが謎のマッチングストリートファイトアプリをスマホにひょんなことからインストールしたところ、GPSによって街で出会い、ストリートファイトをしあうファイターたちの戦いに巻き込まれることになる。

柴田ヨクサル独特の清々しい高揚感と、脳内麻薬がドバドバあふれる展開がぎゅっと濃縮されている。読むと心の中にじわーっと脳内麻薬の原料のようなものがチャージされていくのが感じられる。その脳内麻薬は清らかな、ピュアな性質を持っている。

数年前、高校時代に柴田ヨクサル氏のデビュー作『谷仮面』を読んで以来、氏のファンである。当然、氏の代表作であるエアマスターも大好きだ。本作を読んでしばらくして気づいたのだが、ブルーストライカーは、なんとエアマスターの十数年後の世界なのだった。

エアマスターに登場した『スナイパー空手』の人や、なんとあの人とあの人の子供まで登場する。

というわけでブルーストライカーは、私的に今、最大注目の格闘マンガである。柴田氏のファンであれば必読であるし、初見の方にもぜひおすすめしたい。

新曲完成『Little Candy long mix』

かねてより制作していたLittle Candy long mixが完成した。

人は生きていると社会の荒波の中で疲れて自分を見失うときがある。

そんな夜は、子供の頃に好きだったキャンディを買うような、何か小さな優しいことを、自分のためにしてあげる必要がある。

そうすればきっと、のどかでくつろいだ気持ちを取り戻せるだろう。

この曲を新社会人のあなたに捧ぐ。