今、一番面白いマンガのひとつである喧嘩稼業だが、昨年から長い休載に入っていた。
そのため私の人生は落胆の連続と化した。
新しい一週間が始まり、コンビニに行ってヤングマガジンをめくり目次ページを確認して、『喧嘩稼業』の休載を確認する日々が続いた。
「はあ・・・今週も喧嘩稼業は休載か。こんなことでは世の中はどうなってしまうんだ」
私は社会問題と化した喧嘩稼業の休載について嘆いた。
だが私には何の力もなく、できることと言えば喧嘩稼業の再開を神に祈ることだけだった。また単行本を買ったり、コミックデイズのサブスクリプションに登録することぐらいだった。
コミックデイズは月、何百円かで講談社の漫画雑誌が読みまくれるという驚きのサブスクリプションだ。私が主に読んでいるのは、アフタヌーンとヤングマガジンとイブニングだ。
アフタヌーンは、ヒストリエとヴィンランド・サガを目当てに読んでいる。
イブニングは、創世のタイガを目当てに読んでいる。
ヤングマガジンは、パラレルパラダイスと、カイジと、喧嘩稼業を目当てに読んでいる。
これら絶対に面白いマンガをメインに読みつつ、その他の連載作品をパラパラと読むことで常にマンガの流行り廃りに触れていられるのだ。で、気に入った作品は単行本で買う。買う際は電子書籍で買うのでどれだけマンガを買っても部屋が狭くならない。
素晴らしいことだ。人類社会は日々便利になっている。
今年は年の初めから喧嘩稼業も連載再開した。今年はいい年になりそうだ。