SOUND DESIGNER紙 2018年10月号のQ&Aコーナーに私の質問が採用される!

DTMerが読まねばならない二大雑誌のうちのひとつ、SOUND DESIGNER誌の10月号のQ&Aコーナーに、なんと私の送った質問が掲載されました!

うれしい!

ちなみに今月のSOUND DESIGner誌の特集は『リバーブ』

リバーブというと、あれですね、お風呂で歌うと反響していい感じになる効果、あれのことです。それを人工的に作る機材の特集です。

なんと昔(1940年代)は、本当に部屋の反響を利用してリバーブをかけていたんだって! そのためのリバーブ専用の部屋は、『エコーチェンバー』っていうんだって!

で、その後、1950年代には畳一畳の鉄板を共鳴させてリバーブを作る、プレートリバーブという巨大な機材が主流になったんだって。残響音が美しいため今でも世界中のスタジオで使われているみたい。

1970年代にはスプリング・リバーブという、その名の通りバネを使ってリバーブ効果を擬似的に生み出す機材が生まれたそうです。さらに1970年代後半にはデジタル・リバーブが生まれ、いろいろあって現代に至るという流れのようです。

ためになる〜!

そんなリバーブの歴史紹介の記事のあとには、『粋なリバーブが聴ける名盤14』なんてコーナーがあります。

Apple MusicかSpotifyでもやっていれば、すぐに聴いて確認できるので便利ですね。こういう歴史的名盤というやつを少しずつ聴いていけば、音楽的なセンスも磨かれていくかな〜?

一枚目にはビートルズが紹介されています。ちなみに私、ビートルズはぜんぜん聴いたことないです。なんか凄い影響を与えた人たちらしいよ?

三枚目はザ・ビーチボーイズの『ペット・サウンズ』。私、二十年ぐらい前に、なんかの名盤特集で見て、ビーチボーイズの他のアルバムをAmazonで買って聴いてみたんですけど、当時はさっぱり良さがわかりませんでした。今聴いてみたら、あるいはこのアルバムなら、良さがわかるかな〜?

四枚目は『クリムゾン・キングの宮殿』。これは私、高校生のころに聴きましたよ! たぶん大槻ケンヂさんのエッセイか何かの影響で聴いたんだと思います。これは結構、聴きました。

他に紹介されてる中で知ってるアルバムというと、あった!

エイフェックス・ツインの『Selected Ambient Works 85-92』! これは私の思い出のアルバムです。大学生のころ、よく聴いてました! 懐かしい! これとか、μ-ziqとか、スクエアプッシャーとか、そういうヤツですね。よく聴きました! 懐かしい!

次に知ってるのはフィッシュマンズの『宇宙 日本 世田谷』! これも死ぬほどよく聴きました。思い出深すぎて、聴き返したくない! なぜならこれは私が激鬱のときによく聴いていたCDなので、聴き返すとあの激鬱時代の気分を思い出しそうだからです。でもFishmansは本当にいいのでぜひ多くの人に聴いてもらいたい。

でさらにもう一枚、ザ・フレーミング・リップスの『ザ・ソフト・ブレティン』。これは一昨年ぐらいにApple Musicにおすすめされて聴いて、結構好きになってiPhoneにダウンロードしてます。なんていうか、綺麗ーな感じです。でもちょっと悲しみのフィーリングも感じられて、聴いてちょっと悲しくなるような曲多し。

というわけで紹介されていた14枚中、なんと5枚、すでに聴いていた! これは私、結構、音楽詳しい人間かもしれない。これからはもうちょっと自分の音楽についての造詣の深さに自信を持っていこう!

……というわけで、いろいろ面白くて役立つSOUND DESIGNER誌、いい雑誌です! DTMerそしてバンドやったり曲作ったりする人全員におすすめ!!!

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