『ライト・ノベル』プロモーション活動進行中!

11月29日の発売日が目前に迫ってきた『ライト・ノベル』ですが、発売に向けて着々とプロモーション活動が進んでいます。

滝本竜彦、森川葵さんと対談する

先週は、『このマンガがすごい!』で『NHKにようこそ!』の中原岬を演じてくださった、俳優の森川葵さんと対談させていただきました。

舞台の稽古中でとても忙しい中、森川さんにはわざわざ対談のお時間を割いていただきました。ありがとうございました。

対談では、森川さんの俳優になった経緯や、自分の存在のあり方を自らの意思によって変えることについての素敵な体験談を聞けました。人間が持つポテンシャルについて希望が感じられるような、俄然やる気が出てくるような素晴らしい対談でした。

対談記事は近日中に公開される予定です。

滝本竜彦、月刊ニュータイプのインタビューを受ける

今週は月刊ニュータイプのBOOKコーナーの取材を受け、インタビュアーのおーちようこさんに『ライト・ノベル』の内容や制作の経緯についてお話させていただきました。深くまで作品を読み込んでいただき、またその制作についての話にも深く耳を傾けていただきました。ありがとうございました。

ちなみに現在発売中のニュータイプ12月号には、佐藤友哉さんの『転生! 太宰治 転生して、すみません』に関するインタビュー記事が載っています。他にもファイブスター・ストーリーズ(中学生の頃から大好きです!)や坂本真綾さん(大学生の頃から大好きです!)のコラムが載っています。

ニュータイプは紙面がおしゃれで美しく、ページをめくって気持ちいいアニメ雑誌です。

12月10日発売のニュータイプ1月号に、私のインタビューが掲載される予定です。

長年、待たせてしまい、ごめんなさい

『ライト・ノベル』の研究開発&執筆作業には本当に多くの時間がかかってしまい、読者の皆さんにはたくさんお待たせしてしまいました。

ですが、皆さんにお届けしたいとずっと長年、願っていた内容を、十分に表現できた作品として、素晴らしい本になっています。

滝本竜彦、最新長編小説、『ライト・ノベル』をよろしくお願いいたします。

アナログゲーム『ダイスニコフ』紹介ムービーBGMに、トラックメイカーTKMTの音楽が採用されました!

小説家・滝本竜彦、そしてトラックメイカー・TKMTについて

滝本の新作『ライト・ノベル』の発売日である11月29日が着々と近づきつつある今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 寒くなってきたので風邪などひかぬよう暖かくしてお過ごしください。。。

さて、本サイト、TatsuhikoTakimoto.comは小説家、滝本竜彦の作品に関する記事や、滝本竜彦に繋がりのある人々に関するニュースを紹介するページです。

一方、滝本の日常生活や、滝本が最近TKMT名義で始めたトラックメイキングに関するサイトがこちらになります。サイトの名前はTKMT’s Backyard(たきもとの裏庭)です。(ちなみにトラックメイキングとは、トラック=働く車を作ることではなく、トラック=音楽を作ることを意味しています)

ですので、『トラックメイカーTKMTの音楽がアナログゲーム『ダイスニコフ』の紹介ムービーBGMに採用された!』という本日のニュースは、本サイトTatsuhikoTakimoto.comではなく、TKMT’s Backyardの方に書くべきかと一瞬、迷いました。

ですが、『ダイスニコフ』を開発した株式会社RAMCLEARの創業者である海猫沢めろんさんは小説家でもあり、同じく小説家の滝本竜彦の長年の友人でもあります。(私の小説、『僕のエア』の巻末にめろんさんが書いてくれた解説は超面白いです)

よって、本件は『小説家、滝本竜彦に繋がりのあるニュース』として、こちらのページに書いてもいいのかもしれない、と思い直しました。

だからこっちに堂々と書きます!

株式会社RAMCLERの新作アナログゲーム『ダイスニコフ』紹介ムービーBGMに、トラックメイカーTKMTのゲーム音楽風トラック『In Search of Ancient Dragon』が採用される!

先日、株式会社RAMCLEARの代表取締役であり、新世代のアナログゲーム作家であるツムキ・キョウさんより直々にご依頼いただき、私の作った音楽を、このダイスニコフ紹介ムービーに使っていただくことになりました。

光栄です&ダイスニコフ、完成おめでとうございます!

ダイスニコフとは

アナログゲーム創作集団RAMCLEARの最新アナログゲームです。二人でサイコロを二個振りながら、様々な戦術と知略を駆使して、絶海の孤島を占領し合うというゲームです。

私は先日、めろんさんとツムキ・キョウさん直々のインストラクションのもと、『ダイスニコフ』のテストプレイに参加させていただきました。

初めてのプレイでしたが、ルールがシンプルでわかりやすく、すすっとスムーズにゲームの世界に入っていくことができました。

そして初回プレイなのに、ものすごく熱い、手に汗握る対戦をもうひとりのテストプレイヤーの方と繰り広げてしまいました。

ルールのシンプルさと戦略性の奥深さがハイレベルで両立していて、ダイスを二個振ってゲームを進めるたびに、子供のころに友達とゲームして感じたような強いワクワク感が蘇ってきます。

前作、ヘルトウクンから受け継がれた独特のファニーさと野太さがあるメカメカしい世界観が、島にボートで上陸して占領し合う対戦プレイを華々しく盛り上げてくれます。

はじめてのテストプレイ後、すぐまたもう一回やりたい! と思ってしまった素晴らしいゲームでした。

本当に凄い面白いゲームなので、ぜひ友達や家族や恋人とプレイしてみてください。

アナログゲームには、機械でするゲームとはまた違う、プレイヤー同士を仲良くさせる効果があります。自室に何個か置いておくと、来客があったときや、家族団らんのときに役立ちますよ。

ダイスニコフは11月24、25日に東京ビックサイトで開催されるアナログゲーム即売イベントのゲームマーケットにて販売されるようです。

またRAMCLEARの前作、ヘルトウクンはAMAZONにて11/17日より全国販売開始です!(私、滝本は昨年行われた第一回ヘルトウクン世界大会の優勝者です)

TKMT作の音楽『In Search of Ancient Dragon』について

せっかくなのでこの音楽についてもちょっとこの場で紹介させていただきます。作ったのは昨年末から今年の1月ぐらいです。

『In search of Ancient Dragon』フルコーラスはこちらで聴けます。

架空のRPGのテーマソングを想定して作りました。ゲーム・ミュージック風な音楽を作ろうということで、主な音源はKorg GadgetのKamataという、ナムコのいにしえのカスタム音源C30を現代に蘇らせたシンセサイザーを使いました。ゲーマーであれば心揺さぶられる音が鳴るシンセです。

シンプルDAWとして使いやすいKorg Gadget上でざっくりと音楽を作り、それを高機能なんでもできるDAWであるAbleton Live 10に持っていって細かく調整して完成させました。後半のスペーシーな部分は、Live10の新機能であるEchoという高性能ディレイエフェクトを使って作りました。

Kamataという音源が出す音は、なんというかストーリーを想像させる力があります。以下のようなストーリーを想像しながら音楽を作りました。

とある冒険者が古のドラゴンが隠し持つと言われる伝説の秘宝を求めて故郷の街を旅立つ。

長い旅のあと、冒険者は罠と危険に満ちたダンジョンを見つけ、その暗く長い迷宮を戦いの果てにくぐり抜る。

そして冒険者はついにたどり着いた地下深くの恐るべき龍の住処で、古のエーテル・ドラゴンの息吹を感じる。

古代の回廊の奥から地響きとともに超巨大なドラゴンが姿をあらわす。

冒険者は神々しいドラゴンを前に恐慌状態に陥ったが、全身全霊の意思を振り絞って剣を抜く。

だがそのとき、テレパシーによって、ドラゴンから冒険者へと、この宇宙の真理が伝えられる。

テレパシーによって伝えられるその古き智慧こそが、ドラゴンが隠し持つ伝説の秘宝だった。

自分の意識のキャパシティを遥かに超える智慧を伝えられた冒険者は、茫然自失となり、剣を取り落とす。瞬間、冒険者はドラゴンによって地上へと強制ワープさせられる。

地上に戻った冒険者は、身に余る智慧による重い足取りで、帰郷への旅路を歩きはじめる。

(いつかこんなファンタジー小説を書いてみたいです)

曲のタイトルはDJ Tiestが手がける有名なトランスのコンピレーション・アルバム『In Search of Sunrise』を参考にしてつけました。このシリーズはどれも素晴らしいアルバムなので、おすすめです!

追記:もうすぐ発売!滝本竜彦最新長編『ライト・ノベル』ぜひご予約ください

海猫沢めろんさん、佐藤友哉さんから『ライト・ノベル』への推薦コメントをいただきました!

11月29日に発売の滝本竜彦最新長編『ライト・ノベル』ですが、着々と本のデザインができてきています。とても格好いいデザインになっています。(『ライト・ノベル』のご予約はこちら↓)

本の帯には、なんと作家の海猫沢めろんさんと佐藤友哉さんの推薦コメントをいただけました! この場で紹介させていただきます。(実際の帯に載るコメントはあとで変わる可能性もあります)

佐藤友哉

『人生はつらい。純文学やライトノベルを読んでも救われない。だからこそ、あなたの前に、今、『ライト・ノベル』が現れたのだ。』

海猫沢めろん

『ここには、かつてのネガティヴで後ろ向きな少年と、それを救ってくれる聖母のような少女は存在しない。青春の蹉跌も存在しない。だが、これは確かに滝本竜彦の作品なのだ。(「本の旅人」2018年12月号より)』

最高のコメントです。ありがとうございます!!!

ちなみに海猫沢めろんさんと言えば、、、

ゼロ年代の闇のすべてがここにある奇書と評される伝説の処女作『左巻キ式ラストリゾート』から、最新長編であり第59回熊日文学賞受賞作である『キッズファイヤー・ドットコム』まで、娯楽性と文学性と前衛性とパンク性を高度に両立させた作風で、現代日本文学シーンの先端を走り続ける作家さんです。

近年では作家活動以外にもラジオのパーソナリティ活動を始めたり、アナログゲーム創作集団としてRAMCLEARを立ち上げ、傑作アナログゲーム『ヘルトウクン』『ダイスニコフ』を開発するという、恐るべきマルチクリエイターです。

佐藤友哉さんと言えば、、、

処女作『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』というゼロ年代のシンボル的作品によって闇の青春ミステリー小説の旗手としてデビューしたあと精力的に多数の作品を出版し、『1000の小説とバックベアード』ではなんと三島由紀夫賞を最年少で受賞し、日本文学を背負って立つ作家として活躍されています。

つい先日出版された『転生! 太宰治 転生してすいません』では、一ページに一度笑ってしまう娯楽性と、日本文学と太宰治についてかつて考えたこともなかった新たな視点を得られる文学性が高度に融合した驚くべき傑作です。北海道出身作家の希望の星です!

そんなお二方に素晴らしい帯コメントをいただけて、大感謝&嬉しい限りです!

佐藤さん、めろんさん、ありがとうございました!!


以下、まったくの余談ですが、、、

高尾山登山

何年か前、アニメ『NHKにようこそ!』の山本裕介監督が手がける友情と成長の傑作登山アニメ、ヤマノススメに感化された私は、作品の聖地である高尾山に登ることを決意しました。

そのとき一緒に高尾山に登ってくれたメンバーが、佐藤さんとめろんさんと、角川の担当編集者さんです。そのメンバーが図らずも『ライト・ノベル』という本でまた集合してくれました!

チーム阿佐ヶ谷

さらに遡ると、海猫沢めろんさんはゼロ年代に中央線の阿佐ヶ谷に住んでおり、佐藤友哉さんは中央線の阿佐ヶ谷に住んでおり、私も中央線の阿佐ヶ谷に住んでいました。

近くに住んでいたので、よく一緒にめろんさんの家で遊びました。一緒にエリーツ(エリート達の意。メンバー全員高卒という名のバンドをしていたこともあります。

青春!!!

新刊発売直前に、またも増刷!NHKにようこそ!

新刊『ライト・ノベル』の発売が近づいてきてドキドキワクワクが止まらない昨今ですが、そんな中、なんと滝本竜彦の過去の代表作『NHKにようこそ!』がまたも増刷されました! 17刷です!

この作品がこうも長く読まれ続けているのは、昔からの読者の皆さまと新しい読者の皆さまと関係者の皆さまのおかげです! ありがとうございます!!

それにしても、新刊が刊行される直前に旧作が増刷されるとは、なんという縁起の良さでしょうか。

この調子で11月29日発売の『ライト・ノベル』も、末永く七代先まで全世界中で楽しまれる作品になって欲しいと思います!