私は過去、『NHKにようこそ!』という小説を書いた。

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その中に出てくる中原岬というキャラは、2016年現在、いまだに世界的に人気があるようである。

世界各国の老若男女が、「中原岬が自分を助けに来てくれないだろうか」という願望を抱いているようである。

ではここで中原岬がやってくる可能性を高めるための心の持ち方について考察してみたい。

いわゆる「引き寄せの法則」的な発想を使って、中原岬を引き寄せてみたい。

引き寄せの法則は、夢を叶えたり、欲しいものを本当に手に入れたり、何かを創作するためには、避けては通れないものである。

ちなみに私は処女作を書いていたころから、無自覚的に引き寄せの法則と同様のマインドテクニックを使って創作していた。よって私にとっては心の力で何かを現実化させるというのは、極めて現実的な作業である。引き寄せの法則は実際に効くのだ。

といっても何かが一瞬で何の苦もなく手に入るというわけではない。引き寄せの法則を使って何かを引き寄せようと思うのなら、インナーワークに相応のメンタルパワーを注ぎ込む必要があるし、要所要所で閃くアイデアや直感をどんどん行動に移していく必要がある。

また当然のことながら、岬は二次元キャラなので、岬そのものを引き寄せ、それと出会うことは難しいように思う。

そこで本稿では、岬のような性質を持った存在と何らかの方法で出会い、その者とのコミュニケーションが確立される確率を上昇させる方法について考察したい。

さて、岬のような性質を持った存在を引き寄せるワークをするにあたり、まずはノートを一冊用意しよう。

そしてそのノートに、「岬のような性質」とは、自分にとって、実際には何を意味しているのかを箇条書きにしていこう。

その際、書きだすのは自分にとってポジティブな性質だけで構わない。

なぜなら、この作業は、自分が引き寄せようとする者の性質を特定する作業であり、できればネガティブな性質は引き寄せたくないからである。よって、これから自分が引き寄せようとする、岬のような性質を持った者の、ポジティブな性質のみをノートに書きだそう。

以下、一例である。

  • 可愛さ
  • 面白さ
  • 向こうから勝手に来てくれるところ
  • 面白いところ
  • 自分にかまってくれるところ
  • 自分を助けようとしてくれるところ

この作業により、こういった点が、自分にとって好ましく感じられ、それを自分が欲している岬らしさであるということがわかった。

では次に、この岬らしさを、心の中で主観的に感じるという作業をしてみよう。

この作業はちょっと難しいが、以下のイメージ瞑想をすることで成し遂げられるはずだ。

リラックスし、目を閉じて想像しよう。

目の前に岬がいる。

その岬は、ノートに箇条書した通りの好ましい性質を持っており、その性質を自分に向けている。

そのような岬を正面から観察しよう。

岬を前にしているときの自分の思考と感情を観察しよう。

では次に、視点をぐぐぐっと横に90度移動させ、岬と自分を、真横から第三者視点から観察してみよう。

向い合って、何かを話しているような自分と岬のイメージを第三者視点で、横から観察してみよう。

このとき、イメージは頭で無理やり作りあげてかまわない。

とにかく何とかして、第三者視点で岬と自分を想像し観察しよう。

では次に、さらに視点を九十度移動させ、岬の視点になってみよう。

岬の視点で自分の姿を眺めてみよう。

つまり、最初の視点から、百八十度反転した視点で、岬になって、自分を見るということだ。

今、自分が岬になったつもりで、岬の気持ちを感じてみよう。

岬は、上で箇条書した、各種の好ましい性質を持っている。

その好ましい性質を主観的に、自分のものとして感じるのだ。

岬は可愛い。その可愛さを自分の可愛さとして感じよう。

岬は面白い。その面白さを自分の面白さとして感じよう。

岬は勝手に向こうからあなたのところにやってきてあなたを助けてくれる。その岬の気持ちを感じられるだろうか? わざわざあなたのところに自分からやってくるということは、あなたに価値を見出しているということだ。そのような気持ちを感じよう。

岬は目の前にいるあなたを助けたいと思っている。その助けたい、つまりケアしてあげたいという優しい気持ちを主観的に、自分のものとして感じよう。

岬として、目の前にいる自分に、価値を感じよう。岬として、目の前にいる自分に、愛情や、優しさや、親しみを感じよう。

 

好きなだけこの瞑想を続け、岬の持っている良い属性を心の中に増幅させよう。

岬を召還するにはまず自分自身が岬にならなければならない

心の中から何かを物質世界に呼び出すには、呼び出したいものを自分の心の中に、主観的にイメージできるようになる必要がある。

主観的にイメージするとは、なにか欲しいものを想像し、それへの欲望や欠乏感をたぎらせるということではない。

「岬ちゃん、俺のところに来てくれ! そして俺を助けてくれ!」という願望は、岬を切望する側の気持ちであって、それは岬の気持ちではない。

岬を呼び出したければ、岬の性質を自分の中に育む必要がある。言っている意味がわかるだろうか?

「岬、来てくれ! ヘルプミー岬!」という欠乏感は、欠乏感を感じさせる現実を引き寄せるだけだ。

そうではなくて、岬になった気持ちで、自分に愛情や優しさを送れるようになった時、そのとき、愛情や優しさや満足感を感じさせる物理的出来事が引き寄せられてくるということだ。

何かを得るには、まず得たいものそのものに自分がなる必要があるのだ。

心の中で、岬になったつもりで自分を見てみよう。

そして、自分に対して価値を感じ、自分に対して愛情や優しさを送ってみよう。

そんなインナーワークをすることによって、岬的性質を心の中に育むことができる。

そして、そうすることによって、岬的性質を持った物理的存在を引き寄せることができるようになる。

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追記

なんと本記事にて紹介された瞑想が音声ファイルになりました。

 

英語版『岬を召喚する瞑想』はこちら

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